前々回の記事で旅を振り返りつつ締めくくりらしい記事を書いたんですが、日本から出るところまでで終わってしまっていたので続きを書きました。
前々回の記事はこちら→まとめ|アフリカ大陸330日陸路で縦断の旅、おしまい。
この記事ではアフリカ大陸縦断の出発地点であるエジプトから、最後の国となったマダガスカルまで
アフリカ大陸を縦断するなら絶対に知っておきたい場所のみをピックアップして振り返ってみました。
これからアフリカ大陸を縦断する人にとってはブックマーク必至の記事です!
また、そうでない人にとっても
「へ~アフリカ大陸ってこんなとこあるんだ」
と思えるボリューム満載の記事となっています!
長いので前半/後半に記事を別けています。最後まで読んでください☆
(それぞれの写真をクリックすると別ウィンドウでこのブログ内の関連記事に飛びます)
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エジプト
ルクソール神殿
世界遺産。スフィンクス参道、オベリスク、ラムセス二世の坐像などがある。
カルナック神殿
ルクソール神殿より広大。オベリスク、ピネジェム1世の巨像、アメン大神殿の大列柱室が有名。
ハトシェプスト女王葬祭殿
保存状態の良いレリーフがたくさんある。1997年に無差別テロがあり日本人10名を含む63名もの方が命を失った場所でもある。
アブ・シンベル神殿
大神殿と小神殿がある。写真は大神殿。4体の像はすべてラムセス2世。
エジプトにはこれ以外にもギザのピラミッド、スフィンクス、黒砂漠、白砂漠、ダハブ、シナイ山なども絶対に行くべき場所ですが、これらは2012年の旅で行ったため今回の旅では行きませんでした。ですのでここでは省略します。
スーダン
ゲベル・バルカル
ゲベル・バルカルは高さ98mの小山の事で「聖なる山」とも呼ばれる。「ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群」として世界遺産に登録されていて、写真のピラミッドはその遺跡群の中の1つ。
メロエ島の考古遺跡群
スーダンには「ゲベル・バルカル」の他に、この「メロエ島の考古遺跡群」と合わせて二つしか世界遺産がない。
カッサラの奇妙な形をした山
文字通りまるでナメック星にいるかのような・・奇妙な形をした山が立ち並んでいて、スーダンの中では比較的過ごしやすい街です。
スーダンはとにかく暑い!空気はカラカラで砂っぽくて、WiFiは首都のハルツーム以外全く使えません。地球の歩き方にも掲載されていないので未開の地を冒険したい!という人向け。ただ、スーダン人はめちゃくちゃ親切です。エジプト人と比べたらその差は歴然・・
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エチオピア
ダナキル砂漠
ツアーでしか行く事の出来ないダナキル砂漠。ドライバー、ガイド、コック、さらに危険地帯の為ソルジャーも雇う。目安3泊4泊で500ドル。
ダロール火山
ダナキル砂漠ツアーで行く場所の1つ。火山と言っても海抜マイナス45mで世界一低い噴火口。
赤い泉
こちらもダナキル砂漠ツアーで訪れる。赤い色をした泉が湧き出ていて地獄のような景観。周辺には硫黄による刺激臭が漂う。
アサレ湖の岩塩採掘現場
アサレ湖周辺は世界一過酷で暑い土地。夏の気温は50度以上、冬でも40度以上になる。ここで採掘した岩塩をラクダに乗せて街まで運ぶ。
鏡張りのアサレ湖
アサレ湖には薄く水が張っている部分もある。アフリカのウユニ塩湖ともよばれタイミング次第で見渡す限り鏡張りとなる。
エルタ・アレ火山
ダナキル砂漠のハイライト。標高613mの火山で頂上には活動中の溶岩湖がある。これは必見!
ドルゼ族の月曜マーケット
エチオピアの少数民族「ドルゼ族」が集まる月曜マーケット。開催場所はドルゼ村。
バンナ族の木曜マーケット
バンナ族が集まる木曜マーケット。開催場所はカイアファール。
バンナ族の鞭打ちの儀式&牛飛びの儀式
運が良ければ見ることのできる鞭打ちの儀式&牛飛びの儀式。バンナ族の成人儀礼の一つ。
ハマル族の鞭打ちの儀式&牛飛びの儀式
バンナ族とハマル族はルーツが一緒で見た目も成人儀礼もそっくり。鞭で打たれた跡が痛々しい・・
唇に大きな皿をはめ込んだムルシ族
エチオピア少数民族の中で一番有名なムルシ族。唇に大きな皿をはめ込むというインパクトの大きさから日本のメディアでも良く紹介されています。
女性器切除(女子割礼)が続くダサネチ族
エチオピア最南部オモラテに暮らすダサネチ族。女性器切除(女子割礼)が続く民族で、女性は上半身に服をまとわない。
エチオピアは今回の旅の中で一番物価が安く、観光資源もたくさんあり約2ヶ月間も滞在してしまいました。ただ国中に南京虫が蔓延しているので初めてのベッドで寝る時が一番恐怖です・・
ソマリランド(ソマリア)
ソマリランドの両替商
世界最恐国ソマリアの中にある謎の独立国家ソマリランド。異常なインフレが進み10000円分を両替しただけで札束6つほど(お札600枚)になる・・
ソマリアの中にあり唯一長年治安を維持している未承認国家。日本と国交がなく、そもそも国家としても認められていない場所なので行くなら自己責任で。
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ケニア
キベラスラム
ケニアの首都ナイロビにあるスラム。アフリカ最大規模のスラムとも言われ、推定人口はナイロビ人口の過半数である約100万人とも言われている。
ナクル湖
一時は数百万羽のフラミンゴが集まる湖とされていたが、環境の問題など徐々に数が減っている。
マサイマラ国立保護区
野生動物の宝庫マサイマラ。生息する種類数/個体数の豊富さでケニア随一。ヌーの大移動が有名。
マサイマラ周辺にはマサイ族の暮らす村も多数あるが個人的にはタンザニア側で訪れたマサイ族の村の方が良かったので、そちらを紹介します。
ウガンダ
カンパラのタクシーパーク
わざわざ訪れる場所でもないが、この敷地にこの台数はすごい!タクシー密度世界一?
赤道
文字通り赤道の真上。北半球側と南半球側で水を流した時の渦を巻く方向が異なる。
世界最小民族ピグミー
ウガンダ西部の街フォートポータルからさらに山の中へ入ったところにピグミーが暮らす村が。写真の通り背がとても小さい。
チンパンジートレッキング
キバレ国立公園のチンパンジートレッキング。人気のゴリラトレッキングは予約が取れず値段も高いのでチンパンジーで我慢。
ウガンダはロレックスと呼ばれる屋台飯もオススメです☆
ルワンダ
キガリ虐殺記念館
100日間で80万人が殺害されたルワンダ虐殺に関わる数多くの資料が展示してあります。ルワンダの首都キガリに行ったら絶対に訪れるべき場所。
ホテルミルコリン
ルワンダ虐殺を扱った映画「ホテル・ルワンダ」の舞台。映画を見てからこの地に行くことをオススメします。
ムランビ虐殺記念館
ルワンダ虐殺を知る上でこの場所も外せない。技術学校に避難していたツチ族4万5千人が一夜のうちに殺害された場所。
ルワンダはアフリカの奇跡と呼ばれています。1994年の大虐殺があったにも関わらず大復興を遂げ、街全体がとても綺麗だったののが印象的です。
タンザニア
マサイ族
日本のメディアでも良く取り上げられるマサイ族。ンゴロンゴロ保全地域に行く際に立ち寄る事ができます。
ンゴロンゴロ保全地域
巨大なクレーターの中にあるサバンナ。外輪の標高は2,400mもあり、この地域に生息する動物は一生をこのクレーターの中で過ごす。
世界七大陸最高峰の1つキリマンジャロ
名の通り世界七大陸最高峰の1つキリマンジャロ。標高は5895m。高度順応しながらゆっくりゆっくり5泊6日の登山となります。費用は約1000ドル。死ぬほど辛いけど頂上での感動は忘れらません。
※キリマンジャロで見れる星空
※キリマンジャロで見た日の出
一生に一度は行きたい海上レストラン「The Rock」
タンザニアに行ったら絶対訪れたいのがザンジバル島。その島の東部に位置する海岸沿いにある岩の上に建てられたレストラン。
ヌングイ
ザンジバル島北部のヌングイ。海がめちゃくちゃ綺麗!ザンジバルに行ったら絶対にここにも行って欲しい。
タンザン鉄道
タンザニアのダルエスサラームと、ザンビアのカピリムポシを結ぶ鉄道。アフリカらしい鉄道の旅ができバックパッカーの定番ルート。
以上、前半(エジプトからタンザニアまで)でした☆
動画もどうぞ~↓
後半はマラウィ→モザンビーク→ジンバブエ→ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→マダガスカルと続きます!
続きも読んでね~
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