5Dec

長かった2日目が終わりようやく3日目の朝。
いよいよこのツアーのハイライト「エルタ•アレ火山」へと向かう。
2日間キャンプしたHamadellaからエルタ•アレ火山までは、ランチ休憩の1時間を挟み約7時間半の道のり。
それに合わせ6時に起床し、朝食を済ませ7時半頃にはエルタ•アレ火山に向けて出発した。
エルタ•アレ火山に向けて出発
エルタ•アレ火山とは?
標高613m。エルタ・アレとは現地に住む遊牧民族・アファール族の言葉で「煙の山」を意味する。山頂に2つの火口があり、そのうちの1つの火口内には世界的にも数少ない恒常的な溶岩湖がある。活動中の溶岩湖としては最も古く、地表にある火山の中では最も低いとされている。エチオピア国内で最も活発な火山で、現在も活発である。 wikipediaより
そんなエルタ•アレ火山までは道なき道をひた走る。 ひどい暑さの中、3台中1台のエアコンが壊れたようで、何も無い所に車を止め修理。
わざわざ修理をするほどエアコンが重要なのか?と思うかもしれないけど次の写真を見ればこの土地の過酷さが分かると思う。
地表の土は完全に水分を失い、こんなになってしまうほど強い日射しで乾燥している。
窓を開ければ土埃で車内が砂だらけになってしまう為、この環境下ではエアコンは必須なのだ。
なのでツアーを組む際はエンコンの効きに関して良く確認しおいた方が良い。
エアコン修理中も周辺をしっかり警戒してくれるソルジャー。 こんなところで武装集団が出て来たらマジでビビる。。
修理が終わり走り出したと思ったら今度はスタック。前にも後ろにも進めなくなってしまった。

でも安心。3台で走っていれば1台がスタックしても助け合える。
そんな風景を遠くから見つめる子供達がいた。こんな砂漠の真ん中に人が住んでいる事に驚く。
恐いのか?恥ずかしいのか? 初めは遠くから見ているだけの子供達も、 徐々に近付いて来て慣れればこの通り☆
珍しいカメラに興味津々で映り込んで来る☆
屈託の無い笑顔。澄んだ瞳。瞳の奥に映り込んだ僕が確認できるほど綺麗な瞳をしていた。こんな瞳みたことないぞ・・・。
ここの子供達は「マネーマネー!」なんて言わない。 みんな「ウォーターウォーター!」って。
まだ少し残っているペットボトルを上げると取り合いになっていた。 空になったペットボトルさえも取り合いになる。
1滴の水を求めて過酷な土地に生きる子供達。
大量の水を持って快適な車で過ぎ去る僕ら観光客。複雑な気持ちにならない訳はなかった。
度々起こるトラブルを回避しながら、小さな村に立ち寄ってランチタイム。
食べれる事は当然ありがたいんだけど、それより何より冷たいコーラに冷たいスイカが最高に美味しかった☆
ランチ休憩後、さらに車は進み火山地帯に突入。ここから急激に悪路となり縦揺れ横揺れが半端ない。
そんな悪路っぷりをしっかり写真に収めようとはしたものの、揺れが激し過ぎてほとんどが没写真。 あまり悪路感は出てないけどそれなりに撮れた2枚がこれ。
ベースキャンプ到着
エルタ•アレ火山のベースキャンプに到着。
石を積み上げただけの小屋が唯一の日陰。ここで日が暮れるまで休憩し、ちょっと早めの17時頃に夕食を食べ始める。
そして日が暮れ始めた18時半頃登山開始となる。
登山に関しての注意点、荷物の準備等に関しては下記の記事にまとめてあります。
エルタ•アレ火山、登山開始
頂上までの道のりは約3時間。それほど高低差はないので、登山というよりかはトレッキングという感じ。
この日は山頂で寝る事になるので、僕らが出発する少し前にマットレスや個人の荷物を積んだラクダが先に出発していた。
そのラクダに途中で追いついてしまったの図↓
そして遠くから見た山頂。溶岩に照らされた赤く染まる煙が確認出来る。
そしていよいよ山頂付近までやってきた。ここまでずっと登ってきたけど、この先へ進むには急な斜面を少し下らなければならない。
至近距離で見る灼熱の溶岩!!
斜面を下り少し歩くと”溶岩の動く音”が聞こえて来る。
「ザッパーン!」という波の音にも似ているけど少し違う。
もっとねっとりとした重そうな音、、カタカナでは表現できない。。
そしてさらに近寄ると、突然ものすごい刺激臭がしてくる。と同時にすぐ目の前で炎が燃えているような熱さを感じる。
溶岩は常に動いていて活動が激しくなったり、おとなしくなったりを繰り返す。
この迫力、写真でどこまで伝わるか。。。
火口の回りには一切柵などはない。
ここに人間が落ちたらどうなるんだろう・・・一瞬で解けるのかな。。
こんな風に活動中の火山をこんな至近距離で見れるのは地球上でココだけ!
見た人にしか分からないと思うけど、とにかく凄い迫力なんです!
450$という高額なツアーではあるけど、絶対に見る価値はあると思います!
ココの火山もいつ活動が休止するか分からないし、事故などが起これば入山規制が出来たり柵や展望台の建設が始まって近くで見る事が出来なくなったりする可能性も十分にあります。
てことは今がチャンス!エチオピアまで来たなら絶対に参加すべきツアーです!
1時間半くらい火口を見たあと、下ってきた急な斜面を登ったところで就寝。
ベットも水も何もない。土の上にラクダが運んで来てくれたマットレスを敷いて寝るだけ。
溶岩の明るさで星はあまり綺麗に見えず、残念。
2016/1/16 動画を追加しました↓
4日目、メケレへ
そして翌朝4時。まだ真っ暗な中、下山を開始しベースキャンプへ。
ベースキャンプで朝食を取ったあと、ツアーの始点「メケレ」の街へ帰ります。
しばらく悪路が続いた後、舗装された綺麗な車道へ。 もう1台のフランス人達の乗った車は別の街へ帰るとの事でここでお別れ。
僕らの乗る車も、あまりの悪路にタイヤがパンクしたようで、タイヤ交換を行いメケレに向けて出発!
途中ランチ休憩があり、夕方16時頃メケレに到着したのでした。
旅行会社に預けていたMacBookは無事。ヨハネスホテルに預けていたバックパックも問題無くほっと一安心。
楽しかったけど辛かった3泊4日のツアー「これで終わったね!」っとひろくんと乾杯がしたかったが・・・ なんとひろくん体調不良を訴え、嘔吐に下痢。寂しく1人でビールを飲んだ4日目の夜でした。
このツアー終了後に体調を崩す方がとても多いようです!多い時は参加者の半分以上が体調を崩すとか。
過酷な環境のせいか、火山ガスのせいか・・・原因は良く分かりませんがツアー終了後は少し日程に余裕を持たせておくのが良いです。
以上、準備編から合わせると計7編も続いた見所満載のダナキルツアー、どうでしたか?!
世界一周した旅人の中には「このツアーが一番印象に残っている」という人もいます。
僕の中でも間違いなく3本の指に入るツアーでした!超オススメです!













































