東京での食べ歩きの記録をまとめたブログです。世界一周から帰国してジャンルを変えました♪

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東京食べ歩きブログ〜世界一周ブログから転向♪

アルバミンチ|泥棒宿に注意!カメラのレンズを盗まれた!

トュブス

ずっと行きたかったラスタ村に行けたので、もうシャシャマネに滞在する理由は無い。

という訳でラスタ村へ行った翌日、次なる目的地「アルバミンチ」を目指した。

 

アルバミンチへはシャシャマネのバスターミナルからバスに乗り、まず「ソド」という街へ行く。(50ブル=275円)

満員になり次第出発なので頻発している。所要時間は3時間。

 

そして「ソド」でアルバミンチ行きのバスに乗り換える。(50ブル=275円)

こちらも満員になり次第出発で頻発。運良くすぐに出発する事が出来た。所要時間は2時間。

 

アワサからアルバミンチへ向かう場合も同じで、必ず「ソド」で乗り換えになるらしい。

シャシャマネのバスターミナルの場所はこちらの記事に地図を添付してあります。

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目次

 アルバミンチの安宿

アルバミンチはアディスアベバからエチオピア南部へ行くのに必ず立ち寄る街で、ある程度の規模の街はここが最後となる。

これより南に行くと、Wi-Fiは無い。なのでこれより先は情報収集も出来ないので、ナイロビまで陸路で行く人はこの街でナイロビまでの情報をしっかり調べておく方が良い。

※ジンカにはインターネットカフェがあり、遅いけど一応Wi-Fiを使う事ができた

 

また、これより南は電気も水もろくに使えないと思った方が良い。

なので情報収集の他にも各機器の充電、洗濯、冷たいコーラに冷たいビール・・etc

とはいえアルバミンチも水が使えたら運が良いと思った方が良い。

 

という事でアルバミンチの宿選びとWi-Fiスポットはとても重要となる。

 

アルバミンチに着いてまず最初に行ったのは、地球の歩き方に載っている「ツーリストホテル」だ。

4年前の地球の歩き方には170ブル~と出ていたが、現在は352ブル~(1936円~)だ。高くて泊まれない。

 

次に行ったのも地球の歩き方に載っていて、ツーリストホテルの隣にある「ハレルヤペンション」次の写真がそう。

アルバミンチ

 

歩き方には55ブルと出ていたが160ブル(880円/室内にトイレ、シャワーあり)

安いが部屋の入口付近が木に覆われていて室内がとても暗く、なんか気が向かなかったので他を探す事に。

 

次はハレルヤホテルの隣にあった「チャモペンション」

値段は150ブルで安いが、やはり部屋が暗く室内にトイレ、シャワーはあるもののトイレは和式で汚くて泊まる気になれなかった。

 

するとこのチャモペンションのスタッフが近くに系列のホテルがあって、そこは安くて綺麗だからそっちを案内するよ!との事。

着いて行くと歩いて3分ほどのところにある「SIKELA PENSION」に到着。(3階)

アルバミンチのホテル

 

確かに綺麗だし大きな窓があって綺麗。

アルバミンチのホテル

 

トイレ、シャワーも申し分ない。

アルバミンチのホテル

 

1泊200ブルだが2泊するからという事で1泊190ブル(1045円)にしてもらった。

が、このあと信じられない出来事が起こる!

泥棒宿「SIKELA PENSION」に注意

ようやく部屋を決めた僕は、バックパックを床に置き、パソコンやカメラの入っているサブバックをベットの上に置いた。

ここまで連れて来てくれたスタッフは、先にレセプションでチェックインをして欲しいというので、部屋の斜め前にあるレセプションに行った。

長時間の移動と宿探しで歩き疲れていた事、そして何より自分の気が緩んでいた事もあり、いつもなら目を話さないサブバックを部屋に置いたままにしてしまった。

 

レセプションには連れて来てくれたスタッフの他に男性スタッフ1名、女性スタッフが1名いた。

名簿を渡され、名前や国籍などを書いていく。その間に連れて来てくれたスタッフがレセプションから消えた事を確認していた。

書き終わってお金を支払ったらすぐに部屋に戻ろうと思っていたので、その事は大して気にしていなかった。

しかし2名のスタッフが色々と質問をしてきて、名簿を書く事に集中出来ない。

この時、これが”旅人の感”というものなのか、何か嫌な予感がした。

 

名簿を書くのを中断し、質問も無視して僕は慌てて部屋に戻った。

するとちょうど連れて来てくれたスタッフと廊下で行き違った。

ベットの上には僕が置いたままの状態でサブバックが置かれていたので、そのサブバックを取ってレセプションに戻った。

 

名簿を書き終わり、お金を支払い部屋に戻る。疲れていたのでベットに横になった。

するとノックをする音が。ドアを開けるとそこには連れて来てくれたスタッフが立っていた。スタッフは

「バスターミナルで荷物を盗まれただろう?」

「今犯人の子供がこれを持って来たぞ」

っと僕のカメラのレンズを見せて来た。

 

手に取って確認してみるとそれは確かに僕のカメラのレンズだった。

 

しかしこの時点で僕は全く意味が分からなかった。

バスに乗っている間も、バスを降りてからも、このホテルに来るまでの間も、常にサブバックを抱っこスタイルで持っていた。

目の前に抱えている上に、レンズを取り出すにはバックパックカバーを外し、チャックを二つ開けないといけないのだ。

 

それなのにどうやって僕はスリに取られたのか?

鞄を確認しようとバックパックカバーを外すと、チャックもしっかり閉まっていた。

が、、、チャックを閉めた時のチャックの位置が定位置からずれていた。

僕は少し几帳面なとこがあって、いつも中央の位置にチャックが来るようにしていたので、誰かが開けた事は間違いないと思った。

 

しかしスリをした犯人が、ご丁寧にチャックを閉めるか?

・・・謎過ぎる。いったいどうやって・・・。

 

ん?バスターミナル?僕はバスターミナルに行っていない。

「ソド」から乗ったバスは渋滞の為か、たまたま路上で降ろされたのだ。

 

そんな事が3秒間位の間に頭の中を駆け巡り、1つの答えに辿り着いた。

そう、あの時だ。あの時に連れて来たスタッフが僕の部屋に入り鞄を開けてレンズを取り出したのだ。

 

スタッフは僕が気付いていないとでも思っているのだろう。

「レンズと引き換えに、代わりにお金を払ったから○○ブル払ってくれ」と言って来た。

 

僕は「名探偵コナン」張りに、ここまでの状況を細かく説明し、盗まれた可能性は0だと言う事を証明した。

そして言ってやった!

「犯人は・・・お前だー!」

 

犯人は逆切れした。

「なな・・何を言ってるんだ!子供が持って来たと言っているだろ!」

 

僕は完全に切れた。

「テメーふざけんな!!!犯人はテメーしかいねんだよ!誰が金払うか!」

英語が苦手の僕は、もはや日本語で切れているので相手は僕が何を言っているのか分かるはずがない。

 

が、今まで外国でトラブルがあった時に経験して分かっていた。

切れたような時に発する日本語はとても迫力があるらしく、外国人は結構ひるむのである。

 

そんな騒ぎを聞いて他のスタッフ2名も部屋に駆け込んで来た。

「クールダウン、クールダウン」と僕を落ち着かせる。

しかしあの質問攻めは明らかに時間稼ぎ。こいつらもグルである事は分かっていた。

 

が、これ以上切れたところでしょうがない。警察を呼んだって相手にされないだろうし、まー結果的にレンズは手元に戻って来たのだから自分を落ち着かせるように努力した。

 

そして「とにかく全員部屋から出て行け!」と叫ぶ。

スタッフが最後まで認めないので「もし本当ならその子供を連れて来い!!」と言い放ち部屋から出した。

 

完全に自分のミス。気が緩んでいた。気を引き締めよう。この出来事があって良かった。

そうやって僕は落ち着きを取り戻した。

 

「ゴンゴン!」

またノックの音だ。部屋を開けると・・なんとそこにはスタッフと小さな子供がいた。

「こいつがレンズを持って来た犯人だ!」

僕は一瞬「俺が間違っていたのか?」っと思った。

 

しかし、小さな子供はなんでここに連れて来られたのか分からないような顔をして「ハロー」と言った。

濁りの無い瞳。純粋そうな顔。可愛らしい声。

すぐに犯人ではないと分かった。

 

そんな事を考えている僅かな時間、スタッフは何か叱るような言葉を発しながら子供に対し思い切りゲンコツをしたのである。

なんでゲンコツをされたのかも分からずに泣き叫ぶ子供。

 

僕はまた切れてしまった。

自分の盗みを小さな小さな子供のせいにして、しかも暴力まで振るう汚い大人。

許せなかった。

僕は子供を部屋に入れてそのスタッフを乱暴に追い払った。

 

信じられないね。ここまでする汚い野郎は久しぶりだ。

僕が「もし本当ならその子供を連れて来い!!」なんて事を言ってしまったせいで、子供は痛い目にあった。

申し訳ない。この国ではどうする事も出来ない自分、本当に悔しかった。

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 アルバミンチの安宿は「カイロホテル」で決まり!

そのホテル、スタッフは腐っているがしっかり水も出るし部屋も綺麗だし、部屋の外側から自分の南京錠で鍵をかけれたので払ってしまった分の2泊は予定通りした。

結局この街には3泊する事にしたんだけど、追加でお金を払ってそのホテルに泊まる気には、さすがになれなかった。

なので新たなホテルを探す事にした。

 

何軒か回って最終的に決めたのは「カイロホテル」というところ。「ツーリストホテル」の目の前にある。

アルバミンチのホテル

 

地図だけなら地球の歩き方にも出ていた。料金はトイレ/シャワー室内が200ブル(1100円)、トイレ/シャワー共同が150ブル(825円)

アルバミンチのホテル

 

部屋は綺麗で明るい、水は時間によって出たり出なかったり。ほぼ出ないと思った方が良い。

これに関しては先に紹介したハレルヤペンションやチャモペンションも同じで街全体の問題なので仕方がない。

アルバミンチのホテル

Wi-Fiはツーリストホテルで

そして重要なWi-Fiスポット。これに関しては高くて泊まるのを諦めた「ツーリストホテル」のレストランが一番。

朝はコーヒーを飲んで、フレンチトーストを食べて、コーラで締める。これ最高。全76ブル(418円)

アルバミンチのホテル

 

夜はコーラを飲んだあとにビールを飲みながら羊肉の炭焼きトュブスを食べてコーラで締める。これも最高。全128ブル(700円)

ちなみにこのトュブスは後にも先にもエチオピアで食べたトュブスの中で一番美味しかった。確かシュケラトュブスって言ったかな。

トュブス

 

他にもWi-Fiマークのあるカフェに行ったりしたけど、接続出来なかったりでツーリストホテルが一番安定している。(決して早くはない)

アルバミンチ

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セカラ地区の街並

最初に書くべき事だったかもしれないけど、アルバミンチには大きく分けて「セカラ地区」という安宿などが集まる言わばダウンタウンと、「セチャ地区」と呼ばれる高級ホテルのある言わばニュータウンに別れる。

アルバミンチ

 

バスターミナルの他、僕が泊まったホテルやツーリストホテルはこのセカラ地区にある。

アルバミンチ

 

セチャ地区はどんなとこなんだろうと気になり、行ってみる事にした。↓はセカラ地区。

アルバミンチ

セチャ地区の街並

セカラ地区からセチャ地区までは結構距離があるので、歩くのはしんどいと思う。

僕は行きはトゥクトゥクで、帰りはミニバスを利用した。トゥクトゥクは30ブル(165円)。ミニバスは3ブル(16.5円)。10倍の差。

 

トゥクトゥクの運転手には政府系の「バカラ•モラホテル」に行ってもらった。綺麗な庭園がある高級ホテルだ。

アルバミンチのホテル

 

ホテルのカフェからは「チャモ湖」と「アバヤ湖」の両方が見渡せる。もちろんWi-Fiも可。遅いけど。

アルバミンチのホテル

 

セチャ地区はセカラ地区のようにゴミゴミしていない。空気も綺麗で街も綺麗。

行き交う子供も、しっかり学生服を着た小綺麗な子供が多かった。

アルバミンチ

 

一通りセチャ地区を歩いてはみたけど、特に何がある訳でもないのでセカラ地区へと戻った。

アルバミンチ

 

順番が前後してしまうけど、アルバミンチに滞在した3日間のうち2日目はアルバミンチかたバスで2時間弱の所にある「ドルゼ村」に日帰りで行って来た。

次の記事はこの「ドルゼ村」について書こうと思います☆お楽しみに!

2014年11月9日~11日の費用

1エチオピアブル=5.5円

11/9
エッグwithミート、マキアート 53
トゥクトゥク 5
バス(シャシャマネ→ソド) 50
バス(ソド→アルバミンチ) 50
SIKELA PENSION 190
クリームパスタ、ビール2本 104
合計 452=2486円

11/10
SIKELA PENSION 190
ミニバス(アルバミンチ→ドルゼ村) 21
ローカルビール 3
ミニバス(ドルゼ村→アルバミンチ) 21
バナナ1本 1
ミリンダ 11
トュブス、ビール、コーラ2本 128
合計 375=2063円

11/11
Kairo Hotel 200
フレンチトースト、コーヒー、コーラ 76
トゥクトゥク(セカラ地区→セチャ地区) 30
コーラ 13
ミニバス(セチャ地区→セカラ地区) 3
マッチ 1
チキンカレー、ビール2本 119
合計 442=2431円










 

 

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    • 中山 純一
    • 2014年 12月 20日

    だいきさん
    ご無沙汰しております。
    本当にひどい人たちですね。そんな場面に遭遇したら僕も怒鳴ってしまいますね。
    しかし、いつも写真がキレイですね。羨ましいです。ランキングアップ応援してます。

    • コメントありがとうございます☆
      本当思い出すだけでも腹立ちます。

      ありがとうございます、応援よろしくお願いします☆

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