13Jun
2015年2月26日、モザンビークの首都マプトから北上し「トーフ(tofo)」へ。
トーフはジンベイザメやマンタと一緒に泳げる事で有名なモザンビークで人気のビーチリゾート。
もちろん僕もそれが目的でトーフに行ったのだが・・・。
目次
マプトからトーフへ
マプトで泊まっていた「ザ・ベースバックパッカーズ」でトーフ行きのシャトルバスを申し込んだ。(700メディカル=2450円)
このバスは早朝に宿まで迎えに来てくれる言わば観光客向けのサービス。自分でバスステーションに行ってミニバスに乗っていけばもう少し安く済むが、マラウィから続く乗車率150%以上のミニバスを思い出すと、少しでも楽して行ける方を選んでしまう。
早朝予定通り宿に迎えが来る。20分ほど走ったとこにあるバスステーションに寄ってトーフ行きのバスに乗り換える。しかしトーフの手前45分程のイニャンバネ(Inhambane)という街でまた乗り換え、、出発から8時間でトーフに到着した。
トーフまでダイレクトかと思っていたけど、オフシーズンだった為か2度も乗り換えるという面倒を踏む事になった。
トーフの安宿
トーフに到着し目星を付けていた安宿へ。
ジョンズプレイス(John’s Place)
良く見ないと宿とは分からないが「TOFO ONLINE」という、誰でも知ってるインターネットカフェの目の前にあるので分かりやすい。
僕が行った時は英語をまったく喋れないスタッフが部屋を案内してくれた。
ドミトリーは1人で貸切状態。250メディカル(875円)。扇風機・蚊帳付き、 トイレ・シャワー共同、WiFiなしだがトーフオンラインのWiFiが部屋まで届く(有料)。
宿よりもBARの営業がメインという感じで、夜になると結構多くのお客さんが飲みに来ていた。
屋上にはテラスがあり、海も見えるが・・
ソファーに座ったら確実に痒くなりそう・・・
のんびりできて、屋上のソファー以外は特に不満の無い宿でした☆
トーフのビーチ
トーフの街はとても小さい。1時間も歩けばだいたい回りきれてしまう。
この通りがメイン通り。舗装はされていなくて砂。突き当たりには海が見える。
メイン通りの裏に位置する通り。ここにはBARが並んでいて夜は賑やか。
ちなみにトーフの街の中心部にはATMがありません。
ミニバスで少し離れたガソリンスタンドまで行かなければ行けないので事前に準備しておいた方が楽です。
海に出てみると人は少ないが結構大きなビーチがある。
ビーチを歩くと何軒かリゾート風のホテルが並んでいる。
メイン通りの土産屋で売っていたポストカードと同じような風景を探し歩き回る。
海と木、それにボロい小舟が一緒に写せるポイント。
なんだろう、何かこのボロ舟が醸し出す雰囲気が好き。
そんなボロ舟を海から引き上げて来る漁師達。
この場所よりさらに奥の、ビーチの端っこまで歩くと海を上から見れるポイントがあった。
トーフで食べる
腹が減りメイン通りへ戻る。
でかい魚が釣れたみたいで鱗を落としていた。
そのすぐ隣で焼かれていた鶏の串焼き。1本15メディカル=53円。なかなか美味い。
トーフ以外では見かけない珍しいモザンビークのビール「インパラ」30メディカル=105円
ボロい食堂で食べたフィッシュwithライス(150メディカル=530円)。あまり美味くはない。。
後日、欧米人が多めのちょっと高いけど美味いレストランを発見。トーフなら絶対ここがオススメ。
名前はTofo Tofo Restaurant。この写真がメニュー↓
これはマタパと呼ばれるモザンビークのシチュー。ほうれん草やココナッツミルク、ピーナッツなどで出来ていてすげー美味い!
この写真はシーフードマタパ(200メディカル=700円)
これはスパイシープラウンカレー(280メディカル=980円)。これもめっちゃ美味い!
他にフィッシュカレー(200メディカル=700円)とかも食べたが、それも美味しかった!高いけど是非1度☆
ジンベイザメと泳ぐんだ!
冒頭に書いた通りトーフに来た目的はジンベイザメ、マンタと泳ぐ為。
トーフには数件のダイビングショップがあるけど、中でも有名な「DIVERSITY SCUBA」と「Tofo Scuba」の2件に行き話を聞いてみた。
僕がやりたいのはダイビングかオーシャンサファリ。
オーシャンサファリってのは船の上からジンベイザメを見つけて、見つけたらそこに飛び込んで一緒にシュノーケリングをするアクティビティ。
しかし、どちらのダイビングショップでも次のように言われた。
「今はオフシーズンでダイビングもオーシャンサファリも他に誰もいないんだ」
要するに「最低催行人数に満たないので、貸切料金になりとても高いよ」との事だ。
わざわざ来たのに・・ジンベイザメもマンタも見れ無いとは・・・。
ちなみに昔はジンベイザメもマンタも遭遇率100%
なんて言われるくらい当たり前に見えていたらしいけど
現在は「見れなかった」という話の方が良く聞きます。
まあ、時期とか運とかにもよると思うから一概になんとも言え無いですが。
なので意外とアッサリ諦めが付きました。笑
【地図】
ちなみに、トーフのダイビングの事はアディスアベバで知り合ったバックパッカー「祐季くん」が詳しく書いています。
リンクを貼っておくので詳しく知りたい方は見てみてください。僕もちょこちょこ参考にしていた情報系ブログです。
→【トーフ】マンタ・ジンベエの遭遇率80%以上!?モザンビークの隠れたダイビングスポットへ
トーフからヴィランクーロへ
そんな訳でジンベイザメもマンタも見れないトーフに興味はないので、さっさとトーフを去る事にしました。
↓なんとなく去るイメージの写真があったので。(トーフです)
トーフを出たのは昼頃。次の目的地はヴィランクーロ(Vilanculos)です。
ヴィランクーロに行く為には、イニャンバネまでバスで行き、そこから舟でマシシ(Maxixe)へ。マシシからまたミニバスに乗ってヴィランクーロまで行かなければなりません。
イニャンバネまでは通常ミニバスで向かいますが、1日数本限定で立派な中国製路線バスが走ってます!
トーフの雰囲気に合わずビックリしました!
ちなみにこのバスはイニャンバネまで20メディカル(70円)で乗れるんですが、荷物代をしつこく請求されます。
かなりしつこかったですが、車内精算なので乗ったもん勝ち!という事で結局払わずに済みました。(もちろん現地の人は誰も払ってません)
45分ほどでイニャンバネに到着。バスステーションから歩いて桟橋に向かいます。
その桟橋から対岸に渡る為、今にも沈みそうな舟に乗ります。(10メディカル=35円)
そして30分程で対岸のマシシに到着。
ここからヴィランクーロ行きのミニバス(300メディカル=1050円)に乗ってさらに5時間ほど走ると目的地ヴィランクーロに到着です!
次回、ヴィランクーロ(バザルート諸島で遭難?)をお楽しみに!!
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