21Oct
前回の記事で中華料理に一緒に行った「けい君」が髪型を「コーンロウ」にしたいらしくヘアサロンを予約したとの事で、韓国料理に一緒に行った「ゆうき君」と一緒に見学に行く事にした。
ドレッドやブレイズはやった事があるが、コーンロウは初めてらしい。ちなみにコーンロウってのは、この記事の一番最初の写真のように髪を編み込むスタイルの事です☆
日本でやると料金が高いし、時間も結構かかるらしいが、エチオピアではほとんどの人が髪を編み込むスタイルなので、とても安い上に時間も早い。結果から言うと200ブル(1100円)で約1時間程で全て終わってしまった。
今回の記事はほとんどが「けいくん」・・笑。ブログ掲載に関して快く承諾してくれてありがとう!
目次
エチオピアで「コーンロウ」に挑戦するけいくんを見学
まず「けいくん」とは何者なのか?
前回の記事でオーストラリアにてワーホリで金を貯めてアフリカに南下中の旅人、と書いたんだけど、もう少し詳しく書くと来年からは次のワーホリがカナダで決まっているらしい。カナダで金を貯めたらまた旅に出るのだとか。自由で楽しいそうな人生を過ごす彼。ネガティブな事を口に出さない明るいタイプなので、一緒にいて楽しいタイプ。
僕らが泊まっているバロホテルには、ソファー、テーブルの置いてある共有スペースがあるのだが、夜は何もやる事が無い為、皆ここに集まる。
その為、前回の記事で紹介した「ゆうき君」と「女の子3人組」らと毎晩ここでビールを片手にくだらない話をしていた。
そのくだらない話の中心人物が「けい君」だ。中心人物と言うよりかはむしろずっと彼一人が喋っている感じ笑
「ワンマントークショー」と言っても過言ではないほどなんだけど、こりゃまた内容が最高に面白い!彼のトーク力は本当に羨ましいものだ。
どんな内容なのか、それを細かく書きたいところなんだけど・・・ちょっとブログには書けない笑。
とにかく面白い人だと言う事だけお伝えしておきたい。
あと、これ書いて良いのか分からないけど笑。彼に付いたニックネームは「変態さん」笑
変態は普通「変態!!」っと罵声を受けるものなのに、その変態に「さん」を付けさせるなんて、これも彼の人徳でしょう☆
前置きが長くなりました。まずはヘアサロンの場所。バロホテルを出て坂道を登ったら、突き当たりを右(タイトゥーホテル方面)に曲がってすぐ右手の2階。
2階というか、なんか屋根裏部屋のような天井の低い一室。左に写っているのは一緒に見学に来た「ゆうき君」
先に書いておくと、「コーヒーセレモニー」もここで体験した。床に置いてあるコーヒーのセットがそれ。これについてはあとで詳しく説明するので今は飛ばします☆
まずは「コーンロウ」にする前の「けい君」。
担当してくれるのはこのおばちゃん。椅子に座ると早速始まります☆
チリチリの人毛?をエクステとして利用し編み込んでいきます☆
ちょっと目を話すともうこんなに編み込んでありました。いっ痛そう・・・。
手つきはプロ。当たり前だけど笑。全く手元を見ずに談笑しながらどんどん編み込んでいく。
右サイドが終わったところ。形になってきました☆
おばちゃんは時に険しい目つきで、時に優しい笑顔で、とても感じの良いおばちゃんだった。写真も撮りやすいように身体をずらしてくれたりとか☆
次は左サイド。途中何度か痛そうな顔をする「けい君」。三つ編みがほどけ難いようにかなり引っぱりながら編んでいく為、頭皮が痛むそうだ。
左サイドもどんどん出来ていく☆
気付けばもう終盤☆
最後にもみ上げなどを整えて・・・・
完成!!スッキリしていい感じになりました☆
最後に担当してくれたおばちゃんと2ショット☆なんかね、似てるんですよ!2人!
目を瞑るタイミングも全く一緒で☆
2人ともいい笑顔でした!けい君ありがとーー☆
エチオピア名物「コーヒーセレモニー」とは
最初にちょこっと触れた「コーヒーセレモニー」とはいったい?
こいう時はいつもブログを書く時にお世話になっているWikipedia先生に聞いてみましょう。
コーヒー・セレモニーとは、エチオピアとエリトリアの伝統的な習慣であり、コーヒーを飲むことを儀式化した作法の一つである。エチオピアではカリオモンと言い、「カリ」とはコーヒーノキの葉、「オモン」は「一緒に」という意味である。
日本の茶道と同様、コーヒーを飲むという行為に精神的な要素や教養などが含まれる文化的な習慣であり、他者に対する感謝ともてなしの精神を表すものである。
女性が執り行うものであり、エチオピアでは結婚前の女性が身につけるべき作法の一つとされている。冠婚葬祭の際や、大切な客を迎える際などに行われる。使われるポットやカップなどの茶器は女性が実母からや嫁ぎ先で代々受け継がれてきたものであることもある。
客の前でコーヒーの生豆を煎るところから始め、3杯飲むことが正式であることから、1時間半から2時間以上かかる場合もある。その間は香を焚き、客はパンやポップコーン(ファンディシャ)などを食べながら待つ。
以上Wikipediaより
なんとなく分かったかと思うんですが、実際に写真付きで手順を紹介します☆
まず、水で磨いだコーヒー豆を煎るところから始まります。
コーヒー豆って言ったら黒いイメージがあるけど、煎る前は青っぽくて緑色をしているんですね☆
少しずつ少しずつイメージ通りのコーヒー豆に近付いていきます。鍋を振って豆の香ばしい香りを嗅がせてくれます☆
そして出来上がったのがこちら。結構深く煎るのでフレンチローストもしくはイタリアンローストってとこでしょうか。
ここまでの煎り方で、コーヒーの味は全然違ってくるとか。
次にこれをすり鉢で潰して粉末状にします。この状態が一般家庭で一番使われていると思うので見た事ありますよね☆
専用の容器を使い炭火で水を沸騰させ、そこに溢れないように注意しながら粉末状になったコーヒー豆を入れていきます。
どのようなタイミングかまでは分かりませんが、一番美味しいタイミングが来たら粉が沈むのを待ってカップに注がれます☆
そしてそれをみんなに配り、みんなで一緒に飲むのが「コーヒーセレモニー」
この一杯のコーヒーを飲むのに30分以上待った気がする☆手間隙かけているのを目の前に見ていたからこそ、また美味しく感じるものです☆
「コーヒーセレモニー」は通常1人3杯飲むのが一般的のようで、容器に残った粉末状のコーヒーに少しずつ水を加えて2杯目を作ります。
3杯目もその繰り返し。3杯目まで飲むと通常1時間半ほどかかるらしいので、この時はコーンロウの待ち時間に1杯だけ飲ませてもらい店を出た。(無料で飲ませてくれた)
この「コーヒーセレモニー」は各家庭で毎日行われるエチオピアの日常なのです。エチオピアに来たら是非、体験してみてください☆
最後にコーヒーをいれてくれたおばちゃんの素敵な笑顔で☆
10月1日から10月7日までの出費
10/1
バス(バハルダール→アディスアベバ) 188
バス荷物代 20
インジェラ、コーヒー 28
タクシー 100
ホテル(タイトゥーホテル) 177
グリルステーキ、ビール 115
マキアート 16
合計 644=3542円
10/2
ホテル(タイトゥーホテル) 177
フレンチトースト、マキアート 44
ミニバス(ピアッサ→日本大使館) 4
ミニバス(日本大使館→ピアッサ) 3
ミニバス(ピアッサ→日本大使館) 5
ミニバス(日本大使館→ソマリランドVISAオフィス) 3
ミニバス(ジブチ大使館→ピアッサ) 4
スペシャルバーガー、コーラ2本 81
紅茶 12
合計 333=1831円
10/3
ホテル(タイトゥーホテル) 177
スクランブルエッグwithミート、スプライト 56
ミニバス(ピアッサ→ソマリランドVISAオフィス) 5
マキアート 10
Metaプレミアムビール 17
アラビアータパスタ、コーラ 72
マキアート 9
合計 346=1903円
※ソマリランドVISA 40$
10/4
ホテル(バロホテル) 200
コーヒー 14
スパゲティwithベジタブル、紅茶 38
ミニバス(ピアッサ→マスカルスクエア) 3
ヒルトンホテルWi-Fiアクセス6時間 160
ヒルトンホテル マキアート 39
ミニバス(マスカルスクエア→ピアッサ) 3
ハムチーズandエッグサンドウィッチ 64
合計 521=2865円
10/5
ホテル(バロホテル) 200
カルボナーラ 83
ミニバス(ピアッサ→マスカルスクエア) 3
ヒルトンホテルWi-Fi6時間 160
ヒルトンホテル コーラ 40
ミニバス(マスカルスクエア→ピアッサ) 3
ミニバス(ピアッサ→デンバーシティー) 5
韓国料理 300
合計 794=4367円
10/6
ホテル(バロホテル) 200
コーヒー 10
ミニバス(ピアッサ→デンバーシティー) 4
ミニバス(デンバーシティー→ピアッサ) 4
ピザ、コーラ 91
ミニバス(ピアッサ→デンバーシティー) 4
ミニバス(デンバーシティー→ピアッサ) 4
アボガドマンゴー 20
タイトゥーホテルWi-Fi(600MB) 55
コーラ 20
ビール 15
合計 427=2348円
※ジブチVISA 85$
10/7
ホテル(バロホテル) 200
ライスwithiチキン 65
タイトゥーホテルWi-Fi(1.2GB) 135
ビール 20
コーヒー 10
フルーツミックススムージー 28
ミニバス(ピアッサ→マスカルスクエア) 3
インスタントラーメン4つ 28
中華料理 210
ミニバス(マスカルスクエア→ピアッサ) 3
紅茶 10
合計712=3916円
次の記事は世界遺産に登録された旧市街のある「ハラール」になります☆
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