22Oct
アディスアベバでソマリランドとジブチのビザを取得したところで次に向かったのは、東に約500kmほど移動した「ハラール」という街。
高さ5mの城壁に囲まれた「歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル」という世界遺産がある街だ。
ハラールまではタイトゥーホテル内にチケットオフィスのある「SKYバス」を使った。3日前とかには予約をしないと満席なので注意。(310ブル=1705円)
目次
アディスアベバからハラールへ
SKYバスの発着場所はマスカルスクエア。朝5時集合との事で早朝にバロホテルを出てタクシーでマスカルスクエアに向かう。結局バスが出発したのは6時前位。出発して少しすると、朝食として水1本とパンが配られる☆
バスは10時間程でハラールに到着。客引きがホテルを案内すると言い寄ってくるが、金を要求されるか、マージンを得る為にホテル代を釣り上げられるかのどちらかである事は目に見えていたので、バスを降りる直前に見たホテルに自分で行く事にして追っ払った。
そのホテルは「ツーリストホテル」という名で150ブル(825円)。Wi-Fiは無しで悪くはないけど良くもない、という感じ。出来ればWi-Fi付きが良いので、Wi-Fi付きのホテルを教えて欲しいと訪ね着いたのは「RAS HOTEL」というとこ。かなり高そうなホテルだったが参考までに値段を聞いてみようとレセプションに行くと一言「FULL」と言われた・・・。完全にお呼びでない感じがして次を探す。
で最終的に決めたのは「バライネホテル」というところ。200ブル(1100円)でWi-Fiは無し。最初の「ツーリストホテル」よりも高いんだけど、なんか直感的にこっちがいい!と思って決めた。直感は大事だからね!
途中立ち寄った名前の分からないホテルは75ブル(413円)と激安だったけど、部屋が暗くてじめ~っとしてて汚くて臭くてやめた。一応これくらいの宿もあるよって事で書いておくけど・・。
「バライネホテル」へ
バライネホテルは新市街から少し坂道を下ったとこにある。
目の前に見える赤茶色の建物が「バライネホテル」。なんかいい感じでしょ☆
部屋も明るいしテラスも着いてる。部屋にはゴキブリがたくさんいたけど1cm未満の小さなやつなのでまーそんなに気にならない程度。
部屋のテラスからの眺め。右手に見えているのは世界遺産の旧市街。
宿の屋上には広々したレストランもある。一度も使わなかったけど。Wi-Fiさえあればね~・・・
レストランから見た旧市街☆
高速Wi-Fiが無料で使える「RAS HOTEL」
宿でWi-Fiが使えないという事で、Wi-Fiスポット探し。1軒、2軒とWi-Fi付きのカフェとレストランを見付けたが全く繋がらない。こうなったら門前払いされた「RAS HOTEL」に行くしか無い。
併設のレストランに入りビールを注文後Wi-Fiが使えるか聞くと「使えない」との事。でも受信はしてる。宿泊者にしか教えないよーみたいなスタイルなのか・・・
ビール注文した後だし諦める訳には行かず、近くのテーブルでパソコンをしていたおじさんにパスコードを知っているか聞くと教えてくれた☆(2014年10月現在パスコード:4567wxyz)
しかもつなげて見ると超早い☆このWi-Fi目当てに3日間ランチも夕食もここで取る事になった笑
個人的に好きだったのはこの「ツナパスタ」。量も多いし味もいけてた☆マキアートと合わせて90ブル(495円)
一度はチャレンジしようと思っていたエチオピア風ユッケ「クットフォー」。下に敷かれている雑巾(インジェラ)と一緒に食べる。コーラ2本と合わせて128ブル(704円)
やっぱり生肉は覚悟が必要ですね。1晩腹痛と下痢で悩まされました。
モツ煮込み風の「トュブス」。これは味付けが最高!今のところ味に関してはエチオピア1。生ビールと合わせて99ブル(545円)
もう少し肉が柔らかくて、主食が雑巾(インジェラ)じゃなくて白飯だったら超最高!
これもなかなかイケてた!魚のフライ!一緒に盛られている野菜炒めが美味かった☆ビールと合わせて100ブル(550円)
ちょっと値段は高いけど、Wi-Fiサクサクしたいなら「RAS HOTEL」がオススメです。
ちなみにバライネホテルからRAS HOTELまでは十分歩ける距離だけど、夜は真っ暗闇だし「野良犬」やらハラール名物の「ハイエナ」がうろついている事もあるらしいのでトゥクトゥクがオススメ。昼なら10ブル、夜だと15ブル~20ブルです。
ちなみに「ハイエナマン」と呼ばれるハイエナに餌付けをするショーがこの街の観光名物。興味のある人は調べて見てね☆
ハラールの地図はこちら↓
赤・・・バライネホテル
青・・・RAS HOTEL
黄・・・ツーリストホテル
緑・・・激安のホテル
赤枠・・・旧市街
世界遺産「歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル」へ
ハラールに来た目的はWi-Fiの為では無く、世界遺産に登録されている旧市街「歴史的城塞都市ハラール•ジュゴル」を見る為だ。
ここはイスラムの世界で「第四の聖地」として栄えた街でもあり、エチオピアで唯一イスラム教色の濃い街。
キリスト教徒の多いエチオピアにあるイスラムの都市ってのは一体どんなんだろう?という疑問を持ってここに来た☆
写真たくさん撮ったので、2つの記事に分けてダダーッといきます!写真メインです☆
入口以外は本当に城壁で囲まれていて、初日はホテルのすぐ近くにあるこの入口から入ってみた。
ここを入った瞬間から、雰囲気がガラリと変わる。むしろ時代が変わったかのような。
細い路地の日陰を利用し野菜や香辛料を売るおばちゃん達。
写真を撮ろうとしたら気付いて駆け寄ってくる子供達。
ヨタヨタしながら一生懸命に走る姿が可愛過ぎる・・・☆
ヤギと一緒に休憩中の子供達☆
歩いているだけの後ろ姿も絵になる。
土で塗り固められた壁とかがそう魅せるのかな・・
青、緑、ピンク、壁の色も様々☆
青空が広がると、また違った絵になる街☆
みんな頭の上に載せて運ぶ。
ここで水を汲んで家に運ぶみたい。
小さな子供もしっかりお手伝い☆
路上生活者なのか、 ただただここに集まっているのか・・・
こういう光景がたくさんあった。
にしてもこれは多過ぎだよね・・まるでインドを思い出すような光景。
あとこの街は可愛い猫も多かった☆
蒼い目に真っ白な毛の猫☆
ミシン台の上で昼寝中の猫☆
そういえば、実家で飼っている猫は元気かな?そんな事を思ったハラールの旧市街でした。
今回はこの辺で、次の記事もハラール旧市街についてです。引き続き見てね☆
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