7Jan
ドルゼ村を満喫したところで、アルバミンチから次の目的地「カイアファール」へと向かった。
カイアファールでも周辺の民族が集まるマーケットがある。曜日は木曜日。カイアファールに移動したのが水曜日だったので、1泊してちょうど次の日にマーケットが開催される予定だ。
ここカイアファールのマーケットにやって来る主な民族は「バンナ族」と「ツェマイ族」
次はどんな格好をした民族なのか?ドキドキワクワクしながらカイアファールへと向かった☆
目次
カイアファールの安宿
アルバミンチからカイアファールへはバスが頻発しているとの事だったので、のんびり起きて昼前にバスステーションへ行った。バスに乗って満席になるのを待ち、12時30分頃カイアファールに向けて出発。
バスはコンソ→カイアファールを経由してジンカまで行くそうだ。料金は100ブル+荷物代20ブルで合計120ブル(660円)。これ、あきらかに現地の人より多く取られている事に気付いた。荷物と合わせても100ブル以下で行けるはずなので参考までに。所要時間はコンソまでが2時間30分、カイアファールまでが5時間30分だった。
カイアファールで降ろされた場所は「NASA HOTEL」の目の前だった。ちょうどここに泊まろうと考えていたので助かった。もし他の場所で降ろされても小さな村なのでNASA HOTELの事は誰でも知っている。どこで降りても歩ける距離なので心配いらない。
この写真の右手に見えるのが看板。NASA HOTELとNASA PENSIONの二つの看板があるけど一緒。
敷地内はとても広くて中央にレストランがある為、連日ツアー客のランドクルーザーが押し寄せて来る。
部屋は一見したところ綺麗だし問題ない。
が、翌朝までの間、一度も電気が通る事は無く水も1滴すら出なかった。充電も出来ないしめちゃくちゃ汗かいたのにシャワーも浴びれない。手を洗ったり歯磨きをしたりするのも全てミネラルウォーターを利用するしかない。それで150ブル(825円)。
ちなみにここのレストランのトュブス(肉炒め)はニンニクがたっぷり効いていて美味しい。チリを付けるとさらに最高。インジェラはもう勘弁だったので、withブレッドにしてもらって合計70ブル(385円)。パスタは「激マズ」なので頼まない事。あと、コーヒーなんだけど、アディスアババから南に下るに従って酸味が強まって不味くなる傾向がある。美味しいコーヒーはアディスアベバで飲んでおく方が良い。
翌朝、電気や水が来るホテルは無いかと探してみた結果、NASA HOTELの目の前にある「Sami Pension」に引っ越す事になった。
まだ新しい感じのペンションでNASA HOTELよりも綺麗。
電気も24時間来ていたし、水はたまに出なくなるけどシャワーを浴びる事が出来た。
日光が差し込むシャワールーム。最近室内やシャワールームの「明るさ」ってとても大事だなーと思う。見た瞬間の好感度が全然違うもんね!ここは200ブル(1100円)でNASA HOTELより50ブル高かったけど全然OK。
カイアファールのアニマルマーケット
宿を移り落ち着いたところで早速この日開催されているマーケットに行ってみる事にした。宿の前の道は村の唯一のメイン通り。それがこれ。アルバミンチと比べても一気に田舎へ来たな~という感じ。電気が来ないとか水が出ないとかワガママは言ってられないかもしれない。
歩いている人にマーケットの場所を聞いてみると「アニマルマーケット」と普通のマーケットがあって場所が違うらしい。最初にアニマルマーケットに行ってみる事にした。
ちょっと歩いてみると早速、おかしな格好をした人達が現れた!これだ!これが「バンナ族」だ!!ブログで見た事があったのですぐに分かった。
もうめっちゃワクワクしながらマーケットに向かったよね。
したら、すげーたくさんいた!バンナ族!あとヤギと牛!さすがアニマルマーケット!!
狭い敷地内に人とヤギと牛だけ!ここではヤギと牛しか売られていないみたい。
それにしてもこのバンナ族の格好・・・奇抜過ぎる!!頭にビーズで出来た変なの付けて、首にもビーズで出来た変なの付けて、腕にもビーズで出来た変なの付けて、足にもビーズで出来た変なの付けて、腰にはスカートのような布を巻いて・・・
髪型も異常だよ?!どしてそんな事になっちゃったの?!
みんなカッコイイと思ってるんだろうね?!
流行とかもあるのかな。
それともビーズの柄はバンナ族の○○系みたいに何かを区別する為にあるのかな?!
サングラス付けてるやつもいるし、ヘアピンを前髪の代わりにしちゃってるやつもいるからね!
これはおもしろ過ぎる!!
ここまでで気付いた人がいたらすごいですけど、実はみんなある共通の物を手に持ってます!ほら!
この人も!!
この人達も!!
み~んな持ってるコレ、何か分かりますか??
実はコレ「枕」にもなる「椅子」なんです!!バンナ族の人達はみ~んなこの椅子を持ち歩いてる!
で疲れた時なんかはこれに座る訳ですね。ん~すごい便利そう!?けど持ち歩かなくてもいいよね・・笑
そしてもう1つ、アニマルマーケットは基本的に男だけ。動物を売っり買ったりするのは男の役目なんですね!目を付けた牛は口をむりやり広げて何かをチェックしてた。年齢?健康状態?病気の有無?
そんな訳で今回は「バンナ族」の男性特集でした~!
次の記事は一般のマーケットに移動し女性を主に紹介する予定です!
では最後に、手を繋いで歩く二人が羨ましくなって撮った写真です。汗
次もお楽しみに~!!
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。