2Dec
ダナキル砂漠ツアー3編目。
前回、ナメック星と例えた「ダロール火山」に続いて今回も地球とは思えぬ風景が続きます!
1編目、2編目を読んでいない方は1編目から続けて読んでもらえると嬉しいです☆
目次
塩で出来た奇岩郡「ソルトマウンテン」へ
ツアー2日目、早朝にベースキャンプを出発しダロール火山を見たあと、車はそのまま「ソルトマウンテン」へと向かう。
ダロール火山から確か1時間程で到着。
ここも変わらず危険地帯の為、ソルジャーとガイドの誘導に従い歩く。
目に飛び込んで来る風景は、トルコが誇る世界遺産「カッパドキア」に似ている。
カッパドキアは火山活動によって出来たのに対し、このソルトマウンテンは文字通り全て「塩」で出来ているのだ。
長い年月をかけて不思議な形となった塩の奇岩。
これらを一通り見終えたあと、屈まなければ入る事の出来ない小さな洞窟へ。
入口さえ抜ければ中は大きな空洞になっていた。
この洞窟を抜けると、今度は岩と岩の間にある細~い道?を歩く。
ブルースウィリスは身体が大きいのでとても大変そうだった。汗
そこを抜けたとこにあるギザギザに尖った塩の奇岩。
なんでこんな形になるんだろうね~・・不思議です。
先は細く尖っていて指でつまんでみると「ポキッ」と折れた。折って良かったのかな・・苦笑
と思ったけどガイドも折っていたので大丈夫。折れたものを舐めてみると確かに塩の味だった。
そこからさらに先に進んだところには地下水が溜まった謎の泉があった。
塩の白さでエメラルドグリーンに見える透明度の高い水。すかさずブルースウィリスが味を確かめる。
やはり「しょっぱい」と言っていた・・笑
この泉がソルトマウンテンの最終地点。これを見たあとに次の目的地へと向かった。
刺激臭が漂う地獄のような赤い泉「硫黄泉」へ
ソルトマウンテンから30分ほど車を走らせると、見た事も無いような風景が飛び込んで来た。
赤い泉・・・泉の中からはブクブクと泡が出ていて、まるで地獄にでも来たかのような風景。
辺り一面は強い刺激臭が漂っていて、風向きによっては鼻が痛くなる事もあった。
硫黄の成分が強い為、こんな色をしているらしい。
泉の回りには骨だけになった鳥の死骸、真っ黒に焦げて炭のようになった木々が無数に転がっている。
泉は熱そうに見えるけど、実際そんなに熱くはないらしい。
ブルースウィリスもさすがにこれを舐めようとはしなかった。。
温泉のつもりで入ってみたらどうなるんだろうな~・・・ 笑
ここもダロール火山と一緒で、活動中の地盤は泉になっているが、活動を終えた地盤はひからびてこんな風になる。
これも活動が終わり、もうほとんど水の残っていない地盤。
すげーですね~。このツアー全てが「ハイライト!」っと言っても過言ではないほど、驚くような風景の連続です。
こんな風景みたことありますか??
残りの3編もどうぞご期待ください!まだまだ驚きの風景が続きますよー!!
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