東京での食べ歩きの記録をまとめたブログです。世界一周から帰国してジャンルを変えました♪

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東京食べ歩きブログ〜世界一周ブログから転向♪

西表島|日本最大のマングローブでジャングルクルーズ。そして満天の星空で天の川を撮る!

天の川

日本最南端の有人島「波照間島」で”周ちゃんと愉快な仲間達”と深夜まで飲んだ翌日。

午前中の便で一度「石垣島」に戻る。そしてすぐに、今度は「石垣島」から「西表島」の「上原港」に向かうフェリーのチケットを購入。

「波照間島」に行ったのと同じ「安栄観光」だ。往復4510円。1日10便。所要時間は45分程度。

 

西表島には「上原港」と「大原港」という二つの港があり「大原港」の場合は上記より5分~10分早く到着し値段も少し安い。

が、今回は西表島に住む友達の家に泊まらせてもらう予定だったので、そこから近い「上原港」にした。

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目次

星砂の浜、そしてジャングルクルーズでカンピレーの滝へ

上原港に到着すると友達の「けいやくん」が迎えに来てくれていた。

けいやくんは2年前、中国の成都にあるゲストハウスで知り合い、そこからチベットを超えてネパールのカトマンズまで約2週間近く一緒に旅をした仲。

再会するのはそれ以来。早速けいやくんの家に案内してもらい荷物を置かせてもらう。

天井からキノコが生えて来るくると言うオサレな秘密基地☆今は別の所に引っ越したみたい。

西表島

 

西表島は宿代が高い。宿代だけでなくツアー代なども全てが高い。

なので3泊分の宿代が浮いたのはとてもありがたかった。

 

けいやくんは毎日朝から夜遅くまで仕事の為、初日と2日目はいつも通り原付を借りて島の中を一人で周った。

初めてみる道路標識「イリオモテヤマネコに注意」

イリオモテヤマネコ注意

 

島では森から道路に出て来た「イリオモテヤマネコ」が多数車にひかれて死亡しているようで、絶滅危惧種に分類されているだけあり島中に注意を促す看板が設置されていた。

イリオモテヤマネコ注意

 

マングローブ(林)から少しだけ離れて立っていた「マングローブ植物」

マングローブ

 

これらの「マングローブ植物」が集まり林や森になっているものを「マングローブ」と呼ぶのが一般的らしい。

マングローブ

 

星の形をした砂、「星砂」がとれる事で有名な「星砂の浜」

ツアー客や家族連れですごい賑わっていた。

星砂の浜

 

「浦内川」近くのマングローブが見渡せる展望台。見渡す限りマングローブが続く。

マングローブを望む展望台

 

ここでは、マングローブの中を流れる河川を30分かけて8km上流まで遡って行くジャングルクルーズが人気らしいので乗ってみた。

マングローブ原生林

 

上流とは言ってもほとんど平坦で、日本最大のマングローブの中をすいすいと進んで行く。

マングローブ原生林

 

そして船で行く事のできる限界地点「軍艦岩」と呼ばれる場所。

ここでそのまま引き返しても良いが、この先には二つの滝がありそこまで整備された山道があるらしいので歩いてみる事にした。

西表島

 

川沿いに続く山道をひたすら 歩いて行く。

西表島

 

ちょうど雨が降った後で、こんな時は植物が綺麗に撮れる。

西表島

 

亜熱帯のジャングルらしい葉。

西表島

 

何十匹と見た「イリオモテトカゲ」。色がカッコイイ。

イリオモテトカゲ

 

一つ目の「マリユドゥの滝」が見れる展望台を過ぎて、さらに進んだとこにあるのが「カンピレーの滝」

落差がある滝が好きなので正直、滝そのものは「ふ~ん」という感じだったけど、この場所はゆっくり出来て良かった☆

軍艦岩からここまでは往復2時間みておけば十分の距離なので軽いトレッキングと言ったところ。

カンピレーの滝

陸の孤島「船浮集落」全校生徒3名の小中学校へ

次は同じ陸続きの西表島なんだけど道路がなくて船でしか行く事の出来ない陸の孤島「船浮集落」に向かった。

西表島唯一の県道215号線を西にずっと走ると行き止まりとなる。そこが白浜港。

そこから船に乗って「船浮集落」へと向かう。往復960円。1日5便。所要時間10分。

 

着いてすぐカレーの看板があったので行ってみたのが「ぶーの家」

しかし、いくら「すいませ~ん!」って言っても誰もいなくてカレーは食べれなかった・・・

船浮集落

 

この集落には食堂は3つしかないようで、そのうちの1軒が「ぶーの家」

もう1軒は休業、最後の1軒はこの時間は「かき氷」しかないと言われ、腹ペコの中「かき氷」で我慢する・・

 

集落にあった「船浮小中学校」

ちょうど先生らしき人がいたので聞いてみたら、小中あわせて全校生徒たったの「3名」との事!

竹富町立船浮小中学校

 

3名の学校って逆に興味ある。

3人とも学年が違うらしいので授業はマンツーマンだよね?

体育の授業とか音楽の授業とか寂しすぎるよね?

ゆっくり話せなかったけど、もっと色々と聞いてくれば良かった・・

船浮集落

 

そして船浮集落自慢のビーチ「イダの浜」

集落の人口より多いんじゃない?ってくらい観光客が来ていた。

船浮集落 イダの浜

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満天の星空にひときわ輝く「天の川」

そして最後は何と言っても星!!

前日、波照間島でタイミングを逃し撮影出来なかったので、西表で絶対撮ってやる!っと思っていた。

この日もまだ新月で月明かりは一切無い。けいやくんに真っ暗な場所へ案内を頼んだ。

案内してくれたのは「浦内橋」の橋の上。

車から降りて空を見上げると・・・

天の川!!波照間島で見たのと全く同じ天の川が肉眼でハッキリと見る事が出来た!

西表で見る天の川

 

けいやくんの友達が一人合流し、男3人、橋の上で星空を眺める。

橋の上とは言っても車なんて滅多に通らない。

聞こえるのは風の音と、時たま魚が跳ねる音だけ。

 

無数にある星の中、目の前の山の上あたりから頭上にかけてひときわ輝く天の川。

そこだけがあまりに明るくて「雲かな?」と思う程。

けどその形は昨日、波照間島で見たものと全く同じ。これが天の川なんだと再認識した。

西表で見る天の川

 

幸運な事にこの日は雲も全く無い。何度も何度も調整を重ね念願の天の川の撮影も成功した。

 

今まで星が綺麗に見える場所と言ったら

チベットの標高約5200mにあるエベレストベースキャンプ

モロッコのサハラ砂漠

エジプトの白砂漠

小笠原諸島の父島

など、世界中で見て来たけど、「新月」という事と雲が全く無いという条件も揃ってか、今まで一番だった事は間違いない。

 

星が綺麗だと言われる名所にいくなら、スケジュールを「新月」に合わせて行く事をオススメします!

光害(都市部の人工的な光で星が見えなくなる事)も無く、月明かりも無い星空は本当に最高です!!

月の満ち欠けを知りたかったらiPhone無料アプリ「Diana」がオススメ!僕もこれ使ってます。

 

西表島初日~2日目はこれで終わり。長くなるので西表島の最終日は次に書きます☆

 

【出費】
2014/7/27
おにぎり ¥100
かき氷 ¥200
塩やきそば ¥824
船(石垣島⇄西表島往復) ¥4510
原付レンタル(3日) ¥6000
サンドウィッチ、かまぼこ、コーヒー ¥720
釜揚げじゃこ飯丼、ビール ¥1230
合計 ¥13584

2014/7/28
ガソリン代 ¥362
おにぎり、唐揚げ、ジュース ¥519
浦内川遊覧船 ¥1800
水 ¥160
船(白浜↔︎船浮) ¥960
コーヒー ¥130
かき氷 ¥250
居酒屋 ¥2200
合計 ¥6381

 










 

 

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