東京での食べ歩きの記録をまとめたブログです。世界一周から帰国してジャンルを変えました♪

2015年3月5日、モザンビークのシモイオを出発しジンバブエの国境へ。

っとその前に、タイミングがタイミングなので今回は番外編といきます！

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 ついに廃止、100兆ジンバブエドル札

本題に入る前にジンバブエと言ったら、いま世間を騒がせているのがこのニュース。

アフリカ南部ジンバブエの中央銀行は、自国通貨ジンバブエドルを廃止し、2015年6月15日から米ドルに両替して回収すると発表した。ジンバブエドルは同国経済の崩壊で暴落しており、両替レートは1ドル(約123円)＝3京5千兆ジンバブエドルになる見通し。回収は９月までに終わらせるとしている。ロイター通信などが伝えた。

抜粋：朝日新聞デジタル

 

そう、ジンバブエの自国通貨「ジンバブエドル」がつい数日前に廃止されたのだ！

で、今後はUSドルを使っていくみたいんなんだけど、、、

そもそもね、僕がジンバブエに行った2015年3月の時点で、ジンバブエドルなんて使っている人は誰もいなかったんですよ。

みんな使っているのはUSドル。

 

でもUSドルって1ドルでも120円ほどの価値がある訳で、それ以下の値段の物をどう売買するか？

アメリカの硬貨「セント」は全く出回っていなくて、硬貨は南アフリカの「ランド」が使われていたんです。

 

要するに1ドル以上価値のあるものはUSドルで支払って、それ以下の価値、もしくは端数に関しては南アフリカランドで支払う。

超面倒くせーー！

 

でも、それが現実で、その状態がもう何年も続いていたみたい。

なんでそうなってしまったかって？

一言で言えば超ハイパーインフレです。

同国では２０００年以降、ムガベ大統領が白人の農園を黒人に分配する強制収用を実施し、主産業の農業が荒廃。欧米諸国からの経済制裁も加わり、経済が崩壊した。中央銀行は財政赤字を埋め合わせるために紙幣を乱発したため、０８年にはインフレ率が５千億％に。

抜粋：朝日新聞デジタル

 

で、この5千億パーセントの超ハイパーインフレの結果

誕生したのが100兆ジンバブエドル札。

 

でね、実は僕、、、

100兆ジンバブエドル札を持ってるんです～！！！

じゃーーーん！！！

 

しかもピン札です！！

 

現在100兆ジンバブエドル札の価値は0.3円ほどにしかならないのですが

ヤフオクで値段が高騰していて

 

1万8千円ほどで売る事ができます！！

イエーイ！！

 

そしてなんと、100兆ジンバブエドル札以外にも

50兆ジンバブエドル札、20兆ジンバブエドル札、10兆ジンバブエドル札、10ジンバブエドル札、1ジンバブエドル札も持ってます！！

しかも全てピン札～！！

 

1ジンバブエドル札の価値を計算してみると・・・

0.0000000000000003円でしょうか・・多分。笑

 

ま、売るつもりは無いですけどね。大切に保管します☆

 

いや～インフレって恐ろしいですね。。。

ていうか、ここまでやったジンバブエ政府って・・・笑

日本に生まれて良かった。笑

 

ちなみに、なんでこんなもの持っているかと言うと、行った国の紙幣を全部自分用のお土産に取ってあるんです。

こちらが世界80カ国分の紙幣。

 

なるべくピン札を集めるようにはしているけど、どうしても集まらなくてボロいのもあるけどね。

 

あとね、ついでに一つ。

なんとジンバブエ政府、2014年12月に新しい硬貨を発行していたんですよ！！

これがその記事。

 

で、これが実物。

 

どうするんですかね？笑

ちなみにこの硬貨は知り合った旅人「みゆきさん」のものです。僕は25セント硬貨1枚しか持ってないです。

 

以上、今回は番外編でジンバブエドルについてでした。

次回、旅の記事に戻ります☆