26Mar

チンパンジートレッキングに日帰りで参加し、バイタクに乗ってフォートポータルへ戻って来た。
そのまま次の目的地へ向かう移動手段を調べる。
その結果、チンパンジートレッキングを終えた日の夕方に、次の国ルワンダへ向けて出発する事になった。
目次
フォートポータルからムバララへ
次の目的地はルワンダの首都キガリ。位置関係はこんな感じ。
まず、カンパラからフォートポータルに移動した時の到着場所だった「KALITA社」のオフィスに行って聞いてみる。すると、ルワンダとの国境に近いカバレ行きの夜行バスが毎日19時に出発するとの事だった。
しかし「今日はバス無いよ」との事。なんと毎週土曜日は運休だそうだ。(金額35000シリング=1523円)
この日にフォートポータルを出るつもりで宿はチェックアウトを済ませ、荷物だけ預けてある状態だったのでなんとか今日中に出発したかった。それを伝えると一度カンパラに戻り、そこからキガリ行きのバスに乗るように言われた。
来た道を戻るってのはあんま好きじゃないし、とんでもなく遠回りになる。なのでこれは却下。
ミニバスを乗り継いで行けないか?と聞いてみると「ムバララ」までミニバスが出ているから、まずムバララに行き、そこでカンパラからキガリに向かう夜行バスに途中乗車する方法もあるとの事。
ムバララ行きのミニバスが出ているバスステーションを教えてもらい、そこに行って見ると確かにムバララ行きのミニバスがあった。
この時の時間はすでに夕方16時頃だったので、ムバララに到着するのは確実に夜になる。夜の到着は出来れば避けたかったけど、宿に荷物を取りに戻りこのミニバスに乗る事にした(25000シリング=1088円)
満席になるのを待ち出発したのは17時。ムバララに到着したのは21時半頃だった(所要時間4時間30分)
ムバララからキガリへ
ここからが大変だった。キガリに向かうバスに乗る為にはどこに行けば良いか?と聞き、辿り着いたのはガソリンスタンドだった。カンパラから来たバスは必ずここに立ち寄る事になっているみたいで、多くの人がここでバスが来るのを待っていた。
しかし何人かに気になる事を言われた。
「待ってても乗れるかどうかは分からないよ」
どうやらカンパラからキガリに向かうバスは人気路線の為、満席の可能性が高いとか。けどこのルートを選んだ以上、待つしか無い。
22時頃からガソリンスタンドで待機する事になった。
数十分後、キガリ行きのバスが来た!!早速乗れるか聞いてみた。その結果・・・
「通路まで人で埋まってて乗せられないよ」
しかしまた1時間後位にバスが来るからそれに聞いてみなとの事。
1時間後、再度キガリ行きのバスが来た!!乗れるか聞いてみた結果・・・
「通路まで人で埋まってて乗せられないよ」
つっても1人位なんとかなるでしょう~、とバスを覗かせてもらった。
そこで見たものは地獄絵図だった。
大型バスにあれだけ人が詰め込まれているのは後にも先にもこれが最強だった。
しかしまた1時間後位に来るとの事。
ガソリンスタンドにいた沢山の人は、キガリ以外に向かうバスに乗車しどんどん少なくなっていく。
最終的に4台?5台?のバスに満席で断られ、ガソリンスタンで待つのは僕とコンゴ人の男性のみとなった。
寒過ぎたので寝袋を出し長期戦覚悟。
まさかコンゴ人の男性と二人でガソリンスタンドに半野宿になるとは。。。
結果バスに乗れたのは朝5時。ガソリンスタンドで7時間も待った。
しかもそのバスも超満員で、初めて大型バスの通路の床に座る事になった。
お尻が痛いのをじっと我慢する。3時間位でルワンダとの国境に到着。
トラブルなく国境を通過すると、乗客が少し減っていて、ここからは椅子に座る事が出来た☆
そして、そこからさらに約2時間後の午前9時にキガリに到着した。
(ウガンダとルワンダは時差があるので1時間マイナス)
ルワンダ国境の注意点
ルワンダはビニール袋の持ち込みが禁止されていて、ビニール袋を所持していないかのチェックがある。所持していた場合、袋は没収される。けど、そこまで厳しくないのでバックパックの奥の方に隠しておけばバレない。
キガリに到着
キガリのバスステーション到着前に見えた、丘の上に建つ高層ビル。
到着したキガリのバスステーション。キガリは丘に囲まれていて緑も多く綺麗☆
バスステーションにはバス会社のチケットオフィスがたくさん並んでいるので、どこへ行くにも便利☆
とりあえずバスステーションを出て、向かいの銀行にあったATMでお金を引き出す。
ATMトラブル発生
ここで事件が!!なんとATMで現金が飲み込まれた!!
具体的にどういう事かと言うと
1、引き出しの操作を終え、キャッシュカードが出てきた。
2、次にレシートが出て来た。
3、次に現金が出て・・・出て・・・出て来ない!!!
レシート上は正常に引き出しされた事になっているのに、なんとお金は全く出てこなかった!!
銀行の職員に説明すると、ヘッドオフィスに行ってくれとの事。住所を書いてもらい、バイタクでヘッドオフィスへ。そこのマーネージャーに説明をしたが、銀行側ではどうする事も出来ないとの事。VISAカードに調査を依頼してくれとの事だった。
このパターン、エチオピアでも1度あった。その時も銀行は全く相手にしてくれなかったので、今回はすぐに諦めがついた。
後日VISAカードの明細を確認すると、やはり引き落としされていたので、返金請求。
調査に2ヶ月かかると言われ、結果、2ヶ月後にちゃんと返金された。良かった良かった~(汗)
重いバックパックを背負ったまま、バイタクで移動しすっげー疲れた。
そしてようやく目星を付けていた宿にチェックインする事が出来た。
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コメント
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ニャンポコばすたーみなるですね!ゆうきさんと行きました!ATMのお金は焦りますねー!
現在地はどこですか??
そうです☆ゆうき君とですか!現在地はナミビアのウィントフックです☆