30Sep
ハルツームでWi-Fiサクサクの超快適ホテルを見付けハルツームでの滞在がかなり楽しいものになった2日目。
その国、その都市の印象って泊まるホテルでの印象がかなり大きい。1日の半分をホテルで過ごす訳だから当然の事なんだけど。今までもそう。ここ居心地良かったな~って場所はたいがい宿の居心地が抜群の都市。逆にここ最悪だったな~てのは宿の居心地が悪かった都市が多い。そんな訳で監獄を選んでいたらハルツームの印象も悪かったかもしれないが、快適ホテルを選んだおかげでハルツームは良い印象で終わると思う。
正直な~んにもない、ただの都市だから4泊も全く必要ないんだけど、前回の記事で書いたように「外国人登録」の為、仕方がない。
目次
青ナイル川と白ナイル川が合流してナイル川になるらしい
なんにも無いとは言え、何かあるだろーと色々と調べていたら、どうやらナイル川というのは
エチオピアのバハルダールにあるタナ湖から流れる「青ナイル川」と
ウガンダとタンザニアの国境にあるビクトリア湖から流れる「白ナイル川」が合流してナイル川になるらしい。
で、その合流地点がここハルツームという事で行ってみる事にした。
ホテルから北に向かって歩く事30分位で青ナイル川沿いに到着。
これが「青ナイル川」。もちろん全く青くない。どちらかと言うと「泥ナイル川」といった感じ。
で今度はこの川沿いを西へ西へ歩き約1時間位。
これが「白ナイル川」 。もちろん白くない。こちらは「茶ナイル川」といったとこでしょうか。
でさらにそこから北へ北へ歩くと合流してる訳なんだけど・・・
すいません、もう体力の限界です。暑さが半端ないのであります。ナイル川はさんざんエジプトでみたしね。これでおしまい。
で、歩きながらず~っと気になっていたのが、ハルツームに唯一ある近代的な建築物。
他の人のブログによると高級ホテルや高級なカフェが入っていて、ここでもWi-Fiが使えるらしいんだけど、この日は要人が来ているのか周りにポリスがたくさんいて近寄ることすら出来なかった。
なのでいつも通り趣味のバードウォッチングをしながらホテルに戻る事にした。
嘘です。すいません。たまたま美川憲一っぽい色をした小鳥がいたから撮っただけです。
可愛いな~とか思いながら鳥を見たあとにアレなんですが、、、
相変わらずスーダンで食う鶏は最高に美味いのであります。
緑色のは唐辛子ペーストで、これがまためちゃくちゃ辛いんだけど激うま。
スーク(市場)に行ってみた
次はどこの街にもあるスーク。
どこのスークも共通しているのは、多くの人で溢れ、活気がある事。
正直この暑さの中、まったく活気なんてものは求めていなかったんですけどね。
昼間から宿に閉じこもってNETばかりしているのも嫌なので散歩がてらって感じです。
トウモロコシ、めちゃ旨そうでしょ?写真撮らせてもらってたら一つくれました☆首都でも人は優しい。
でもね、アレですよ。醤油とミリンですよ。アレがないからどうも物足りないんですよね。なんか実が固いし、インドで食べた奴に似てる。
で、たまに写真撮ってると怒って来る人もいるんだけど、その度に「ソーリーソーリー」言って懲りずに撮りまくる。
結構大きなスークで、ここに来れば何でも揃いそう。
コピー屋もあったので、日曜日に行く外国人登録に必要なパスポートのスーダンビザページのコピーをとっておいた。
写真撮ってくれ~!ってやつもたくさんいるしね。良く分からんけど、写真を撮る時に何かと気を使う事の多い国。
スーダンはシュワルマも旨い。いわゆるケバブと呼ばれているアレです。店によるけど70円~100円位で食べれる。
肉はチキンか羊肉。こっちの人は羊肉の事を「ビーフ」って呼んだり「ミート」って呼んだりしているが完全に羊肉。
今回のブログを書いていて思うんだけど、同じような写真しかなくて・・・
コメントに困る。「これはスークの外れです」みたいな、そんなコメント誰も期待していないだろうし・・・
なのでもうスークは終わり。
スーダンでは、疲れた時はおばちゃんの露店でゆっくりコーヒーかチャイを飲むのがよろしいです。
「カァーフィー(コーヒー)」って注文したら「パルマ?!」みたいな返しをされて良く分からないけど「イエース!!」って言ってみた。
パルマ産の生ハムが出てきたらどうしようってワクワクドキドキしちゃう。
したら良く分からない緑色した熱々の液体が出て来た。
飲んでみたらミルクティーでした。しかもかなり旨い。(3ポンド=約33円)
シュワルマじゃなくて串焼きをパンに挟んだものもあるんだけど、これもまた旨い!!
なんか旨いばかりだけど、本当ぜーーんぶ旨いんですよ、スーダン。この串焼きサンドは12ポンド(約132円)だった。
ハルツーム空港に「外国人登録」へ
待ちに待った日曜日。今日は「外国人登録」を済ます為にハルツーム空港へ。
ハルツームへはこの為に来たと言っても過言ではない。
レセプションに行き方を聞くとタクシーがベストだ、との事。値段を聞いたら多分50ポンド(550円)だと言っていた。
高過ぎるので空港行きのミニバスを探す。
しかし英語もほとんど通じないし中々これに乗れ!っていうミニバスが見つからない。
そんな時に到着した日の事を思い出す・・・タクシー代けちって歩いて歩いて・・・結局タクシーっていうアレ。
そして素直にタクシーに乗ったw
交渉の結果40ポンド(440円)で乗せてくれた。ちなみに帰りは空港パーキング代がかかるとこかで45ポンドが限界だった。
空港に到着し空港の職員らしい人に「レジストレーション!!」って言ったらオフィスの場所を案内してくれた☆
レジストレーションのオフィスには申請窓口と会計窓口が二つある。
人が群がっているけど、なんとか申請窓口の一番前まで行き申請書類をもらう。
これを記入してパスポート、パスポート顔写真ページのコピー、パスポートスーダンビザページのコピー と一緒に提出する。
ホテルの宿泊証明が必要という噂もあるけどそんな事は全く言われなかった。
入国して6日も経ってるけど大丈夫なのか?・・・ドキドキ、ドキドキ。(3日以内がルール)
その事には一切触れずに申請書類に何か落書きをしてくれた。で、それを今度は会計窓口に出すとの事。
2014年9月現在355ポンド(約3905円)。たけーーーー!!!!!!!なんか毎年値上がりしてるっぽいです、これ。
で、約30分位待たせれて、「まだ終わらないの?」と聞いてみたらすでに終わってたw
左ページがスーダンビザ。一番下に「REGISTRATION WITHIN THREE DAYS」と外国人登録が3日以内に必要である事を示すスタンプがある。
右ページが外国人登録の証明。
出国の際も、登録日が入国から3日以上経っている事に関して何も言われなかったので、3日以内というのはあまり気にしなくても良さそう。
ただ、3日以上経過した状態でパスポート見せろってポリスに言われたらどうなるか分からないので、出来る限り3日以内にやるのが良いとは思うけど。
ちなみにスーダン滞在中、パスポートを見せろって言われる事は一度もありませんでした。けど、バスに乗っていると警察のチェックポイントは多数あります。
※2014/10/5追記※
後日知った情報によると、ハルツーム空港の外国人登録オフィスは356日24時間やっているとの事。
これでようやくハルツームを出れる!次に目指すは「シャンディ」という街。
2つ前の記事で「カリマ」という街にある、世界遺産に登録されている「ピラミッドと聖なる山」を紹介したけど、スーダンにはもう一つ世界遺産があって、その最寄りの街が「シャンディ」という街。
ここにはカリマよりたくさんのピラミッドがあるらしく、見応えもあるとかないとか・・・
まースーダンには他に何も無いし、せっかくだから行ってみよう!っていう感じです☆
【2014/9/19~9/21の出費】
1スーダニポンド=11円
9/19
宿(Sahar Tourist Hotel) 130
生絞りジュース(ミックス) 5
歯磨き粉 3.5
水 2
ステンレス製カップ 6
生絞りジュース(マンゴー) 6
コーラ 3
水 2
スプライト 3
合計 160.5=1766円
9/20
宿(Sahar Tourist Hotel) 130
シュワルマ 9
魚のフライ 1
チキン 17
生絞りジュース(レモン) 3
シュワルマ 7
コーラ 3
合計 170=1870円
9/21
宿(Sahar Tourist Hotel) 130
タクシー 40
レジストレーション(外国人登録) 365
コーラ(空港内) 9
タクシー 45
串焼きサンド 12
生絞りジュース(ストロベリー) 5
謎のサンド 3
チャイ 3
水1.5ℓ 3
インスタントラーメン5コ 13.5
LIPTON TEA BAG 8
合計 636.5=7001円
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。