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与那国島|ゲロ船で日本最西端の島へ!

日本最西端の地

石垣島から「小浜島」と「黒島」を日帰りで往復した翌日、ついに八重山諸島で最後の島となる「与那国島」へ向かった。

去年石垣島を訪れた時に「竹富島」には行ったので今回はパス。なので定期船が出ている島としては「鳩間島」以外は全て行った事になる。

しかしこの与那国島は他の離島とは違い、1日1便どころか週に2回しか出港していない。

しかも外洋を通り黒潮の影響を受ける事もあり、めちゃくちゃ船が揺れる。その為「ゲロ船」という愛称で親しまれている・・

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目次

「フェリーよなくに」通称「ゲロ船」へ乗船

石垣島の離島ターミナルは便利で、ここから”与那国島を除く離島全てのフェリーが出ている”

そう、与那国島だけは乗り場が違うので注意が必要。石垣島離島ターミナルのちょうど海を挟んで反対側なので徒歩だと15分位かかる。

そこから毎週火曜日と金曜日の午前10:00に出港する。所要時間は4時間。往復6750円。ただ、外洋を通る事もあり欠航が多いので必ず当日に運航会社「福山海運」のHPを確認する必要がある。

また、帰りの便は毎週水曜日と土曜日なので、往復フェリーを利用すると1泊か4泊以上のどちらかになる。ゆっくりしたかったけどすでに8月9日発、上海行きの航空券を抑えてしまっていたので与那国島には1泊だけとなった。

 

他の離島へ行く船と違いかなり大型船の「フェリーよなくに」

フェリーよなぐに

 

少し噂は聞いていたんだけど、なんと「フェリーよなくに」は2014年7月に新船になったばかりで、超綺麗!

長年「ゲロ船」と言われ続けてきた「フェリーよなくに」だが、この新船で汚名返上になるかと期待されている。

ロビーは綺麗過ぎてどこかのラブホテルのよう。とても「ゲロ船」とは思えない。

フェリーよなぐに

 

椅子席も近未来的な内装でとても綺麗。

フェリーよなぐに

 

しかし船が出港してちょうど西表島を過ぎた辺りから揺れが激しくなり、ゲロ船の意味が分かった・・

船内には大学生の団体が20人位いて始めは、大はしゃぎしていたんだけど、気が付けば皆ぐったり・・・

そして俺もぐったり・・・笑。

船酔いには強い方だけど1分も立っていられなくなり到着まで身を起こす事は出来なかった・・・

日本最西端の島「与那国島」に到着

与那国島に到着すると、学生団体がいる為の特別待遇で観光協会のお迎えがあった。

ちなみにその学生団体以外の乗客は10人にも満たないので船はガラガラだった。

久部良港

 

観光協会のお迎えの後ろに、ポツンと小柄な「おじー」が立っていた。

どうやらその人が予め予約しておいた宿の「おじー」のようだ。こんなん持ってるからすぐに分かる・・・笑

おじーの家

 

同じ船に乗っていた子連れの女性も同じ宿だったようで、一緒に迎えの車に乗り宿に向かう。

おじーは古い「フェリーよなくに」も新しい「フェリーよなくに」も両方乗った事があるらしいが、あれでも前のに比べれば相当揺れなくなった!っと語っていた。

そしてかなり年期の入った「おじーの家」に到着。1泊2000円でなんと原付レンタルは1日300円!

おじーの家

 

1泊しか時間が無いので、さっそく原付に乗って島を周る。

ちなみにこの島、フジテレビ系のドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台になった島でもある。

与那国島

 

初めに目指したのは下の写真の右上に見える「東崎灯台」

与那国島

 

日本最西端の島の東側にある灯台なのであまり人気がないのか・・人は全くいなかった。

東崎灯台

 

人の代わりに馬はたくさんいる。ちょうど親子そろってムシャムシャしていた☆かわいい~。

東崎灯台

 

断崖絶壁だというのに柵は全て壊れていて支柱だけが取り残されていた・・

東崎灯台

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日本最西端の地「西崎灯台」へ

次に「東崎灯台」と全くの反対にある「西崎灯台」に向かった。そここそが日本最西端の地。

しか~し!「東崎灯台」と「西崎灯台」のちょうど真ん中らへんの周囲に何も無い所で突然原付が異音を立て動かなくなった。

おそらくベルトが切れた模様・・・エンジンは問題無いがタイヤが回らない・・

さすが300円でレンタル出来る原付だ。すぐにおじーに電話して助けを求める。

 

おじー「あーそう。今ワンちゃん散歩してるから1時間位待ってて?」との事・・・・

与那国島

 

このクソ暑い中、自動販売機すらない道端でそんなに待てるわけない!

原付をその場に放置しても良い、という許可だけもらい仕方なく徒歩で「西崎灯台」に向かった・ ・

 

そうそう、この島は道路のあちこちにこの写真のような細い溝がある。これ、原付で減速しないで突っ込むとガタガタが半端なくてハンドルを取られてコケそうになる。

与那国島

 

こんなに溝があいてる。放牧されている馬がこれ以上外に出れないように溝があるんだって。もし馬が気付かずにはまったら痛そう・・

与那国島

 

そして、ようやく最西端の地!!

やっぱ ”最なんちゃら端” はいい!めっちゃ歩いて疲れているはずなのにテンションが上がる。

日本最先端の碑

 

そしてこれが最西端から眺める海!!ここから台湾までは111kmしかないんだって。

けどさすがに肉眼で台湾を見る事は出来なかった。。

日本最先端の景色

絶景「ティンダハナタ」と、綺麗な砂浜「ナンタ浜」

最西端の地でちょうど夕陽を見終わった頃、おじーから着信があり最西端の地の駐車場に着いたとの事。

おじーの車に乗り、なぜか港に置いてあった別の原付に乗り換える事になった。

そしておじーに奨められた「ティンダハナタ」へ。

「ティンダハナタ」とは標高約100mにある岩山の展望台。「祖納集落」や「ナンタ浜」が一望できる。

ティンダハナタ

 

最後は展望台からも見えた「ナンタ浜」で夕陽を見る事にした。

ナンタ浜のすぐ隣には空港がある為、飛行機がかなり低いところを飛んでいた☆

ナンタ浜

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石垣島へ戻り石垣最後の夜を過ごす

夕陽を見たあとはビールを買って宿で飲む事にした。

日本最西端で飲むビール。そう思うだけで、それがつまみとなりビールが進んだ。

ただ暑いだけだったかもしれないけど、この記事の締めくくり的にそう書いておきたい。。

そしてこの時に仲良くなったバイクで日本一周中の「オサ」。オサも次の日にフェリーで石垣島へ戻るとの事。

翌日午前10時、石垣島へ向かうフェリーに共に乗り、石垣島の「美ら宿」に到着。

 

石垣島最後の夜は石垣島の超人気店「まぐろ専門居酒屋ひとし」へ。

この日夕方に予約の電話を入れると ”空き次第電話をして欲しい”という客ですでに22組待ちとの事。

結局20:30頃に電話があり、オサと一緒に念願の「ひとし」へ。

居酒屋ひとし

 

先日、結婚式に参加させてもらったペズーさんとミカさんもひとしに来てくれて4人で食べて飲んでもう1軒ペズーさん、ミカさん行きつけのBAR「うるべ」へ。ここではペズーさん達にウイスキー数杯を御馳走になり、ホロ酔いで宿に戻った☆

 

翌日、僕は飛行機で「宮古島」へ。オサは飛行機で「那覇」へ。

その後オサはバイクで本州を走り続け2014年8月28日現在北海道にいるらしい。

 

【出費】
2014/8/1
おにぎり二つ、ミルクティー ¥540
船(石垣島↔︎与那国島) ¥6750
民宿(おじぃ~の家) ¥2000
原付レンタル ¥300
麻婆豆腐の素、豆腐 ¥580
ビール2本 ¥600
合計 ¥10770

2014/8/2
恵方巻き、コーヒー ¥470
ゲストハウス美ら宿 ¥1620
ラフテー丼 ¥800
ビール ¥290
居酒屋(ひとし) ¥3000
合計 ¥6180

 










 

 

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