10Jun

2015年2月16日、クアンバからモザンビーク島へ。
クアンバの最終日は大量のダニや南京虫と格闘。結局、ナンプラ行きのバスが出発する早朝5時前まで一睡も出来ずに宿を出る事になった。
目次
クアンバからモザンビーク島へ
経路はこんな感じ。
クアンバからナンプラまで大型バスで9時間。結局出発が遅れ朝5時30分頃の出発だったのでナンプラには14時30分頃に到着した。(500メディカル=1750円)
ナンプラからはモナポという街までミニバスで移動。(150メディカル=525円、所要2時間30分)
さらにモナポからモザンビーク島の橋の手前までミニバスで移動。(70メディカル=245円、所要1時間)
さらに橋を渡る為のミニバスに乗ってようやくモザンビーク島に到着。(5メディカル=17.5円、所要10分)
※モザンビーク島側から撮影
橋は3kmなので歩く事もできるが、この時はすでに真っ暗で雨も降っていたのミニバスに乗った。
乗り換えにも相当な時間がかかっているので結局モザンビーク島に着いたのは夜20時頃だった。
モザンビーク島の安宿
ミニバスの運転手に「一番安いホテルに連れてって」と頼んだら始めは「SANDS」という150ドル位するホテルに連れて行かれ、次に案内されたのがここ「RESIDENCIAL CHAMO ACCOMMODATION」
エアコン付きのダブルルームで900メディカル(3150円)。高過ぎる!高過ぎるけど、もう夜遅いし、またまた雨も降っていたので仕方なくここにした。
バス、トイレは共同だけど、そもそも宿に誰も客がいないので宿まるごと貸切状態。
しかし3000円以上払ってまたまた便座なし。
この時期はオフシーズンで観光客が全然来ないらしい。
次の日に、ロンプラに載っていたホテルとか当たってみたけど、どこも潰れていて結局他に手頃な安宿が見つからず、ここに2泊する事になった。快適だったけど高過ぎる。モザンビークの宿選び、完全に失敗でした。
後から聞いた話によると、もっと手頃な宿があるそうです。名前は忘れたけど。
結局この島でもWiFiは全くつながらず、NETで情報収集も出来ないし、かと言って人に聞いてもポルトガル語しか喋れない人ばかり。モザンビークに入国する前にしっかり情報収集しておきましょー。
ちなみに「ホテル」とか「ゲストハウス」と言って探すから高いところばかり連れて行かれるみたい。この国では「バックパッカーズ」というのが安宿という意味を伝えるのに最適なようです。
モザンビーク島を歩く
モザンビーク島は島全体が世界文化遺産に登録されている。ポルトガル植民地時代はモザンビークの中心都市として栄えたが、スエズ運河の開通によって島は衰退してしまった。
島には古そうな建物がたくさん残り、人々は今でもそこで生活している。
ヴァスコ・ダ・ガマの像と礼拝堂。現在は博物館になっていて入るつもりだったが、お釣りの準備が無いようでピッタリで持って来い、みたいな感じだったので、どうでも良くなって入らなかった。笑
どこを歩いても古そうな建物ばかり。
島は長さ3km、幅200~500mほどしかないので、どこを歩いていてもすぐ海にぶつかる。
島の西側は漁村という雰囲気。
ちょうど漁から帰ってきた舟に大勢の人が群がる。これも島の西側。
島の東側は大きめのビーチもあって、水の透明度もまーまー高い。
上の写真の奥の方に見えている古そうな教会。
島の中心にある集落。ほとんどの人がここで生活しているみたい。
宿のすぐ近くにある3回通った食堂。(3件並んでいるうちの一番手前)
最高に美味かったのがエビカレーwithライス(220メディカル=770円)とモザンビークで一番ポピュラーなビール2M(50メディカル=175円)
このあとも色んな場所で食べたけど、モザンビークの「カレー」や「シチュー」は美味いです!でビールは2Mです!オススメです!
【地図】
赤・・・宿
青・・・レストラン
モザンビーク島の人々
赤ちゃんを背負って歩く少女。
謎のおもちゃで遊ぶ兄弟。
この子たちも。車輪を付けたものを棒で押すのが流行っているみたい。アフリカでは良く見る光景だけど。
笑顔が素敵な兄弟?親子?
写真好きで「もっと撮って」とお願いされた。
ちょうど学校の終わった時間だったみたいで、集団下校?みんなランドセルが可愛い☆
制服を着ている子たちもいた。
行く手に立ち塞がるパワフルなおばちゃん。俺なんか一瞬で張り倒されそう。笑
「これっくらいの~♪おべんっとばっこに~♪」
世界遺産なのに観光客は少ないようで、子供達は僕を見るとみんな絡んできてくれた☆
路地裏で髪を編んでいるところ。大人も写真の撮影に快く応じてくれるのが嬉しい☆
舟にペイントをする少年とそれを見守る少年。
走り回る子供達を一列に並ばせ撮ってみました。偶然にもみんな逆ピース。流行ってるのかな。
以上、モザンビーク島でした。
オフシーズンという事もあるけど、世界遺産に登録されている割には観光客に全く会わず(本当に1人も会わなかった)、人々は皆活発で、そして素朴で、子供達は人懐こくて、安い宿さえ見つかればもっと長くいても良いなーと思う島でした。
モザンビーク北部に行く人ってほとんどいないけど、南部のヴィランクーロやトーフとは全く違って、行ってみる価値はあると思いますよー。是非!
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