25Apr
ブルンジの首都ブジュンブラから予定より3時間遅れで出発したバスは約9時間でタンザニアのキゴマに到着。
そうです、ついにタンザニアに入国です!タンザニアには結局1ヶ半滞在する事になったので、今日からしばらくタンザニアの記事が続きます。
タンザニアと言えばザンジバル島やキリマンジャロ、セレンゲティ国立公園が有名ですが、まずはここキゴマからスタートです!
目次
キゴマの安宿
まずブジュンブラからのバスが到着した場所なんだけど、とてもへんぴな所に到着しました。マサンガバスステーションと言うそうです。最後に地図を添付しておきます☆
街まで少し離れていたのでトゥクトゥクに乗って目当ての宿に移動。(2000シリング=137円)
これがキゴマのメインストリート。何もないけど結構活気のある街だった。
そしてこれが宿泊したザンジバルロッジ。小さな街なのでトゥクトゥクの運転手なら誰でも知ってる。
ミツルくんとツインルームをシェアして1人5000シリング(344円)。シャワーは水、メイン通りに面しているのに窓ガラスが無いのでちょっとうるさい。Wi-Fiは宿の隣にあるネットカフェなら有料で使える。
この宿の少し先にあり、地球の歩き方にも掲載されているジャリブゲストハウスはシングルが5000シリング、ツインが6000シリングでザンジバルロッジより安かったけど、部屋が暗くてなんかあまり良い感じを受けなかったのでザンジバルロッジにした。
着いたのが夜だったのでブラッと歩いて発見した適当な屋台で焼きそばを食べる。写真撮ってないんだけどこれが安くて超美味かった!肉入りで2000シリング(125円)。さらに宿の隣のBARでビールを買って宿で飲む。
後から知ったけど、これがタンザニアでもっともポピュラーなビール「キリマンジャロ」だった。軽い感じで飲みやすくて、このあと何度このビールにお世話になった事か。
タンガニーカ湖
翌朝起きて街を歩いてみる。適当に入った食堂で食べた朝食。豆、チャパティ2枚、チャイで合わせて1000シリング(63円)
この時はタンザニアってめちゃめちゃ物価安い!とか思っていたけど、安いのはここキゴマだけだった。
街には特別何かあるわけではないので歩いてタンガニーカ湖に行ってみる事にした。ブルンジのブジュンブラでも行ったやつね。
途中で通ったキゴマ駅。現在は貨物車だけ通っているようで旅客営業はしていなかった。
タンガニーカ湖沿いを歩いていても湖が見えないので、またまた高級ホテルにお邪魔してみる事にした。
「Lake Tanganyika Hotel」ちょうど日本の国旗だけがはためき僕を歓迎してくれているようだった。
ホテル敷地内に入ってみると湖の目の前にレストランがあった!
タンガニーカ湖を眺めながらビールを飲む☆
この湖、地球の歩き方ではこのように紹介されていた。
真っ青な空に澄んだモスグリーンの湖は、人間が見ることのできる最も美しい湖と言いたくなるほどすばらしい。
これを事前に読んでいたら「あ、ここ行ってみよう!」ってなるでしょ?僕はその中の1人。
けど、僕の感想はこう。
どこでも見れる湖やんけ~!!
確かに綺麗ですよ。透明度もあるし。でもちょっと大袈裟に言い過ぎじゃないかね・・・地球の歩き方は読者の投稿に頼ってる部分が大きいから情報が安定していないのは知っていたけど、、、まさかここまでとは。汗
そもそも「モスグリーン」ってなんだよ。
分からないからググってみたよ。
ふんどしかよ!
ふんどし愛好者が投稿したのかよ!
しかも1200円ならお買い得だよ!
ショックを紛らわす為にビールをお代わり。お次は「キャッスル」と言うビール。このビールも美味い!
そして屋台の焼きそばの味が忘れられず、ここでも焼きそば(Hakka Noodle)を注文。
コレ、めちゃめちゃ美味かった!!でもクソ高い。なんと18000シリング(1129円)。ビールは1本4500シリング(282円)だったから、2本を足すと合計で1693円!!
今泊まってる宿の5日ぶん~!!ヒラヒラ~
しかも後から知ったけど「キャッスル」ってタンザニアのビールじゃなくて南アフリカのビールだったよ・・・
もうやる事もないので宿に戻る事にした。帰りは歩くの面倒でバイタクを利用。ホテルの近くから宿まで1000シリング=63円。
宿に帰って隣のネットカフェでWi-Fiに接続すると、ナイロビで一緒にキベラスラムのツアーに行ったりCLUBに行ったりした「姉さん」からメッセージが来ていた。なんと今キゴマにいるらしい!って事で今夜は姉さんと飲みに行く事に。
姉さんは湖の見える素敵な場所でお酒を飲みたかったみたいなんだけど、昼間に行ったホテルにまた行くのは嫌なので山の上にある別の高級ホテルにお邪魔する事にした。
ミツルくんと姉さんとトゥクトゥクに乗ってそのホテルへ。ホテル名不明。とにかくずっと山を登ったところ。
ちょうど夕暮れで綺麗だった。
湖じゃなくて山に沈んだけど。笑
この三角屋根の下で湖を眺めながらビールが飲める。ここはビール2本で4500シリング(282円)だった。さっきのトコより安い。
食事は高いので街に戻って適当な食堂で。ビーフ&豆withライス3000シリング(188円)。美味しくは・・なかったよ。
キゴマからムワンザへ
キゴマは2泊で十分だったので翌日にムワンザへと向かった。ミツルくんはアルーシャに向かうとの事でここでまたお別れ。姉さんもどこか山奥へ行く?(さすが姉さん)みたいな事を言っていてみんなバラバラになった。
チケットは前日に購入しておいた。宿を出て左(湖とは逆方面)に歩いて行くといくつかバス会社の看板があるので片っ端から聞いていった。結果「アドベンチャーコネクション」という会社が翌日6時発でムワンザへ向かうという事だったのでここで購入。(31000シリング=1944円)
翌日、宿を出るとタイミング良くトゥクトゥクが走って来たのでそれを止めてマサンガバスステーションに向かう。(2000シリング=125円)
バスは定番の5列シートでかなり旧型のバス。
途中でランチ休憩に寄った場所に出ていた屋台。
これ、ポテトに卵を割ったものでタンザニアでは定番の屋台飯。安くて美味い。(2000シリング=125円)
ムシカキ(スパイスに漬けた牛の串焼き)は3本で500シリング(31円)だった。
ムワンザを目前にしてバスは船に乗ってビクトリア湖を渡る。一度バスを降ろされてフェリーのチケットを買い(1000シリング=69円)フェリーへ。バスも後から船に乗って来る。
ちょうどビクトリア湖で日が沈むのを見る事ができた。
結局ムワンザに着いたのは出発して14時間後の夜20時だった。
で、この移動なんだけど超最悪だった!!
運転手がスピード狂でボッコボコの道を猛スピードで突っ走るの。で僕は運悪く後ろの方の席だったので、背折れるんじゃないか?って位車内で飛び跳ねまくって、さらに極めつけはこれ!
写真で見ると全然大した事ないんだけど、道路が舗装されていなくて赤土がむき出しなもんだから、トランクに入れてあったバックパックが赤土まみれになって、車内に持ち込んだ鞄も赤土だらけになって、僕の鼻の穴とか耳の穴とかお尻の穴とか・・ていうか身体中が赤土で真っ赤になってしまった。
もう悲惨過ぎて今まで経験した最悪の移動5本の指に入るかな。あまりにひどかったからムワンザの宿ですべて綺麗に洗ったよ!
と言う事で次の記事はムワンザになります。今回はここまで~☆
赤・・・マサンガバスステーション
青・・・ザンジバルロッジ
黄・・・Lake Tanganyika Hotel
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