11Nov

ついにダナキル砂漠出発当日です☆出発までのツアー会社選定等に関しては前の記事をご覧ください。
出発当日9:30に宿泊しているヨハネスホテルに迎えに来ると言う事で、ホテルの前に出て「ひろくん」と待つ。
結局来たのは10:00過ぎ。ホテル前のATMでお金を下ろし残金を支払ったあと、大事なMac Bookをマネージャーの「イスラエル」に預ける。
するとイスラエル、なぜか1台のトゥクトゥクを止めた。 そしてそのトゥクトゥクの後部座席に俺のMac BookとひろくんのノートPCを載せ、事務所に運んでおくように頼んでいる。
俺「ちょっと待った~!!!」
俺「パソコンだけトゥクトゥクで運ばせるの?イスラエルは一緒に乗らないの?」
イスラエル「うん、乗らない。運転手に頼んだから大丈夫だ。」
始まりから超不安になったが、イスラエルの「Trust Me!!」という言葉と、トゥクトゥクの運転手の怪しい笑顔を信じて預ける事になった。。。
今思えば良く預けたな・・。結果は無事に帰って来たんだけどね☆
目次
ついにメケレ出発!小さな村でランチ休憩。
そんな事がありましたが10:30頃出発致しました。
車はランドクルーザーかと思ってたら日産の「サファリ」。まー「サファリ」なら問題はないでしょう。
高いお金を払っているのでギュウギュウ詰めにされるという事はなく、定員通りの5人です。
荷物も天井ではなく、しっかり車内に入るので安心です。車内には僕らの荷物の他に、1.2ℓサイズの水のボトルが大量に積まれていました。これだけあれば安心☆
ドライバーは「アスメル」。英語も喋れて最後の最後までとても良い人でした。
今思うと、チップ渡せば良かったかも。何も言って来なかったけど、最後少し残念そうにしてた顔が今も忘れられない・・・。
チップという習慣がない日本人には、どこに言ってもチップは悩みの種。
そして助手席には「ひろくん」、後部座席にはドイツ人カップルの「ドミニク」と「ユーデント」と僕です。写真はいずれ出てきます☆
あれ、さっき「俺」って書いてたの今度は「僕」。実はこれも悩みの種。ブログを書いている時の自分の気持ちの入り方で「俺」か「僕」かが自然と別れる。統一した方が良いのかもしれないけど、その時の気持ちに任せる事にします。
多分「俺」と書いている時は自分の気持ちを強く主張したい時なのかな。そうでない時は「僕」。そんな風に見てみてください☆
出発するとどんどん山を登り30分もしないうちにこの景色。素晴らしい車窓。
これがしばらく続くと思ったら1時間もしないで車は止まった。どうやらツアーメイトが乗るもう1台の車を待つらしい。
もう1台が来るまでは、停車した小さな村で時間を潰す。めちゃ可愛い子がいたから遊んでもらった☆
んもー、めちゃ可愛かったな、この子。頼むから人を騙すような大人にはなるんじゃないぞ☆
しばらくすると、ガイドの「ナガシ」とフランス人3人組の乗った車が到着。フランス人の方は火山マニアの女性1名とブルースウィリス似とメルギブソン似の男性が2人。こちらも写真はおいおい。
走り始めてしばらくした頃、前方にラクダのキャラバンがいるよ、っとドライバーのアスメルが教えてくれる。
すげ~!観光用のラクダはたくさん見た事あるけど、ラクダのキャラバンは初めてだったので感動した。
最前列には数匹のロバも歩いていた。
14:30頃、小さな村に到着しランチ休憩。もう1台の車の天井にはキャンプサイトで使うテーブルや椅子が積まれていた。
ここがランチをとる店。というか小屋。
食事はやっぱりインジェラだった。笑
ドリンクは有料と聞いていたけど、冷たいコーラも無料で飲めたし満足満足。
食後はコーヒーセレモニーもやってくれて、ショウガの良く効いたコーヒーを飲ませてくれた。スーダンを思い出す味。
一生懸命手伝ってくれた子にも感謝☆
けど、まずはパンツ履こうか?笑。ワイルドの度を超してるたくましい子だった。
昼休憩は1時間程あって、食後は暇なので付近をブラブラ。本当なんも無い村で可愛い子供達とヤギがたくさんいただけだった。
夕焼けに染まるラクダのキャラバン
15:30頃、ランチでお腹も一杯になったとこでキャンプサイトに向けて出発。いつの間にか緑は無くなり砂漠になっていた。
日が暮れる頃に、またラクダのキャラバンを発見。昼間に見たキャラバンよりも全然規模が大きい。
写真、ラクダが小さいけど見えるかな?
ズームして撮るとこんな感じ。
この壮大な光景にはブルースウィリスとメルギブソンも言葉を失った。
このキャラバンは、明日行く予定の「アサレ湖」 で採掘した岩塩を街まで運び終えて、アサレ湖に戻る途中らしい。
確かに、良く見るとラクダの食料の藁以外は何も背負っていなかった。
ここ、2014年だよね?いつの間にかタイムスリップしてないよね?、と思わせる光景を目の当たりにしたのでした。
もう少し走ったところでキャンプサイトに到着。他の旅行会社も皆、ここを拠点にするようでたくさんのランクルやサファリが止まっていた。高い旅行会社はやっぱりそれなりで、シャワーブースがあったり、個人用のテントがあったり、発電機を用意するとこもあるそうだ。
とは言えこのキャンプサイトにあるのは枝で作られた小屋だけ。ツアー概要に「ロッジ」か「外」かどちらで寝ても良いと書いてあったけど、「ロッジ」というのはこれの事ね。笑
これなら確かに星を眺めながら外で寝るわな。
ロッジは隙間だらけだけど、この場所は年間数日しか雨は振らないそうなので問題無いらしい。
シャワーはこのロッジの中に大きなポリタンクを置いて、ペットボトルに水を移して浴びる。(2日目だけ)
ガイドが2日目に「もっと暗くならないとシャワーは浴びれない」と言っていたのは暗くならないと外から丸見えだからという事だった。笑
ビールを飲んで星を眺めながら眠りにつく
そんなキャンプサイトだけど、テレビを置いてビールを出すお店もある。ここではビール1本が通常の倍の値段25ブル(138円)で買う事が出来る。キンキンではないけど一応冷蔵庫で冷やしてある。
一番左がガイドのナガシ、その隣がもう一台のドライバー。
正面左が火山マニアの女性、真ん中がブルースウィリス、一番右がメルギブソン。(名前忘れて申し訳ないです)
↓気が付けば1人3本目突入~☆
ビールも飲んだところで夕食タイム。雇ったコックとソルジャーはこのキャンプサイトから合流するので、ここで食べるご飯はロッジの中でコックが作ってくれたもの。
コックと言っても普通のおばちゃんだったけどね。笑
まずは野菜のスープから☆
続いてサラダにライス。どれも美味しくて、 まだおかわりあるわよ!っと食べきれない程出してくれるのでボリュームも十分☆
お腹も一杯になったところで就寝準備。ロッジの横に積まれていたベットを好きなとこに置いて車で持参したマットレスを敷いて寝る。
もちろんみんな外を選んだ。深夜も全く寒くなくて僕はTシャツにハーフパンツで寝た。
朝までずっと乾いた風が吹いているので暑くて寝苦しいと言う事も無い。
蚊も全くいないし、ダニや南京虫もいないので、痒くて目が覚めると言う事もない。
それどころか、こんな星空を見ながら眠る事が出来る。
僕は電波塔の方を向いて寝たので、次の写真がまさに寝る時に眺めていた景色。最高の野宿でしょ☆
これで1日目は終わり。2日目は見所満載なので4つに分けて書いていこうと思います。
まずは「ダロール火山」です!次回お楽しみに!!
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