7Aug
京都市内観光の二日目。
国の史跡、名勝に指定され、春は桜、秋は紅葉の名所でもある嵐山。
写真を見てずっと行ってみたかった竹林があるのもこのエリア。
宿のある京都駅周辺から行くには、電車に乗った方が早いんだけどバスでのんびり行った。
目次
渡月橋から天龍寺、野宮神社、竹林へ
まず始めに行ったのは「渡月橋」
観光のパンフレットなど様々なとこでこの橋の写真が使われている。
嵐山の風景に溶け込むように木造に見えるけど、柵の部分以外は鉄筋コンクリートで出来ているらしい。
橋の周辺は人力車が走っていたり多くの寺社がありとにかくこのエリアの景観は素晴らしい。
次に橋から歩いてすぐのところにある「天龍寺」
「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
中庭を囲む外廊下、武家屋敷のようなたたずまい。
広々した庭園もとても綺麗。
この時期はちょうど紫陽花が咲いていてとても綺麗だった。
初めて見た八角蓮という植物。奥にはたくさんの竹が生えている。
そしてこの庭園は裏側にも出入口があり、入って来た表側の入口とは別の場所から出る事が出来る。
裏側の出口から出て少し歩くと「野宮神社」がある。
学問・恋愛成就・子宝安産等の祭神が祀られているらしい。
野宮神社を出てすぐのところに、普通に歩いていたら絶対に気付かないミニチュアなお地蔵さんと家や庭があった。
無茶地蔵?なんて書いてあるか良く確認しなかったので不明・・・タバコの箱より小さかったのは確か。
そしてそのすぐ先に「竹林」があった。
頭上高く突き抜けた竹。上を見上げると日光をほとんど遮ってしまうほどの竹の葉が広がる。
こんな美しい竹林のトンネルが約100mも続いている。
この日は余裕で30度以上あって蒸し暑い京都だったけど竹林の中は少し涼しかった☆
苔寺を目指して鈴虫寺、地蔵院へ
観光のパンフレットを見て行きたい!っと思ったのが「苔寺」というところ。
正式名称は「西芳寺」だが庭園の苔が美しいことから「苔寺」と呼ばれている。
苔寺近くのバス亭に着き、軽食屋のおばちゃんに道を訪ねると事前に予約をしていないと入れないとの事。
後から調べてみると、往復はがきによる事前申し込み制らしい。
しかもただ観光や見学をするだけでは駄目で、読経と写経という宗教行事に参加するのが条件なんだって。
ん~難易度高い・・・
Wikipediaによるとアップルの創業者「スティーブ・ジョブズ」がお忍びで家族とよく訪れていたという。
ん~難易度高いけど行きたい。
そのバス停近くにあった「かぐや姫 竹御殿」
良く分からなかったので外観の写真を撮っただけ。
苔寺は駄目だったけど、近くにもう一つ行きたかった場所がある。
「かぐや姫 竹御殿」の角を曲がって歩いて3分ほどの場所にある「鈴虫寺」
正式には「妙徳山華厳寺」というらしいが、一年中絶えず鈴虫の音色を聞く事が出来る事から「鈴虫寺」と呼ばれている。
80段ほどの急な階段を登ると入り口がある。
左側に見えるのが「幸福地蔵」、日本で唯一わらじを履いているお地蔵さんなんだって。
お願いをした人に願いを叶えに行く為わらじを履いてるそう。
中に入り、拝観料を支払うと、まず鈴虫が鳴く書院に通される。
そこでお茶とお菓子を頂きながら住職の説法を聞く。
終わった後に幸福のお守りを買って幸福地蔵にお願いして庭を散歩して帰るのが拝観コース。
ここでお願いした事が本当に叶う、という噂が広まっているらしく特に女性からすごい人気でシーズン中は階段の下まで拝観待ちの列が並んでいるとか。
お願い事をする時、願いは一つに絞る事、出来る限り具体的なお願いをする事、必ず自分の名前、住所を伝える事など願いを叶える為のコツが説法の時に教えられる。
お地蔵さんが迷ってしまうから名前と住所を伝えるというのがここの特徴なんだけど・・・
僕のように毎日住所が変わる旅人はどうなんだろう・・?
お地蔵さんも世界一周する事になるけど迷わず探しまわってくれるのかな?w
お地蔵さんに迷惑にそうなので今回はお祈りせずに帰ってきた笑
そしてこの付近にはもう一カ所、現地に行ってからたまたま知った「地蔵院」というお寺がある。
苔寺に行けなかった事もありせっかくだからそっちも行ってみる事にした。
さっきの「かぐや姫 竹御殿」から鈴虫寺と逆の方向へ徒歩7~8分。
すごい静かでこちらもとてもいい雰囲気。
少し雨が降ってきた事もあり苔がとても綺麗だった。
苔寺に行かずして苔に満足できた☆
お寺の中には竹は無いんだけど、お寺の周囲を竹で囲まれているため「竹の寺」と呼ばれているらしい。
下の写真の門?をくぐると庭園があり、ここも苔がたっぷりですっごい綺麗。
撮影禁止だったので写真が無い為、苔寺や鈴虫寺まで行った人は是非「地蔵院」も行ってみてください。
人も少なくて穴場です☆
あと、バス停前の軽食屋さんで名物とろろそばが食べれます☆
最後はここで涼みながらバスを待てるのでオススメです。
そんな感じで嵐山編でした。
京都はもう一遍、続きを書く予定なので京都に興味のある方はそちらも是非~。
今回の「出費」についても次編にまとめて書きます☆
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