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アディスアベバ|国立博物館で318万年前の化石「ルーシー」を見て来た☆

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ルーシー

ジブチからアディスアベバに戻ってきて3日目。前回1週間滞在していながら、ビザ取りの他はカフェやレストランを食べ歩いただけで全く観光をしていなかった。

明日は早朝のバスでメケレに移動するので、最終日に何をしようか考えた結果、国立博物館に行ってみる事にした。

博物館や美術館ってあんまり興味がないんだけど、ここでは有名な化石「ルーシー」が見れるという事で少しだけ興味があった☆

国立博物館へ

地図を見るとピアッサ地区から歩ける距離だったので、のんびり歩いて行く事にした。

30分ちょっと歩いたかなーというとこで国立美術館に到着。

国立美術館

 

しっかり手入れのされた広々した敷地内に、思ったより小さめな3階建ての建物がありそれが博物館だった。

国立美術館

 

入口で入館料を払うんだけど、これがビックリ!なんと10ブル(55円)!!安い!!なんと良心的な博物館。

フロアの中央は3階まで吹き抜けになっていて、その中央に「ホモサピエンス」を描いたものが展示されていた。

国立美術館

 

ホモサピエンスは約16万年前の人間でホモサピエンス=考える人という意味。

鼻が低くて顔がややゴリラっぽい点を除けば、男として理想的な体付き!めっちゃマッチョで羨ましいね!

国立美術館

 

これが彼の頭蓋骨らしい。すでに現代人と同じ位の大きさの脳なんだって。

国立美術館

「ルーシー」とは?

さっそく1階の展示室に入ってみる。

と、その前に始めに書いた「ルーシー」ってのは何なのか?

 

僕は色々と調べてからアクション(見に行く、やってみる)というタイプではなく、まずアクションを起こし、それからあれは何だったろう(ブログを書く、書かないは関係なく)・・・って調べるタイプの人なので、正直行く前は「なんか有名だし行ってみるか」程度で何も知らなかった。

この博物館は幸い全面撮影OKなので、撮影しといたものを後から翻訳したり調べたりして知識として身に付け、ここに書いています。

 

下記が「ルーシー」

私はアウストラロピテクスという猿人の仲間で、アファレンシス(アファール猿人)と言われているの。今から320万年くらい前に現在のエチオピアで生活してたのよ。
ちなみに、 “ルーシー” っていう名前は、1974年に私を発見してくれたドナルド・ジョハンソンさん達「国際アファール調査隊」に付けてもらったの。
私の名前は、ビートルズの曲「Lucy in the Sky with Diamonds」にちなんで命名されたんですって。
本当は秘密にしておきたいけど、私の身長は105cm、体重は25kgだったの。チンパンジーに近い体型って言われてるわ。でも、ちゃんと直立歩行してたのよ!(お猿さんって言わないでね!!)
元々軽かったけど、1974年に発見された時には全身の骨格の40%しか残ってなかったのよ。
それでも、古生物学的にはすごく良い状態だったみたい(だって320万年も前の化石なんですもの!)で、これまで分からなかったいろいろな人類の歴史が明らかになったのよ。
国立科学博物館にいる私は、そのとき発見された骨格を元に復元されたの。

東京国立科学博物館より

 

という事なんですが、分かりました?笑

要するに1974年に発見された時は全身の骨格の40%という多さから古生物学的に大変貴重な資料となり、世界的に有名になったって事ですね!言葉からも分かるように女性です。

でも、発見された時にビートルズの「ルーシー イン ザ スカイ ウィズ ダイアモンド」が流れていたから「ルーシー」とは・・・

まー世の中そんなもんだ!って事ですね!w

 

で、その世界的に有名な「ルーシー」を見に行こう!って言う、ただのミーハーが僕「ネモシー」です。(ネモトだから)

今後はどうぞ「ネモシー」とお呼びください。

 

早速、順序に従って進んでみる。入口ではルーシーが迎えてくれる。

ルーシー

 

「ネモシー、ヨウコソオイデクダサイマシタ」

・・とは言ってない。

 

こちらは真横からみたところ。人体に詳しくないから、骨を見た所で良く分からんですね。

ルーシー

 

ここには展示されていなかったけど、東京の国立博物館にはなんと、ルーシーの姿を復元したものが展示されていた事があったんだって。それがこちら。

ルーシー

Wikipediaより

・・・なんか思っていたより可愛いですよね笑

ちなみになんでこのポーズなのかと言うと「突然現代に連れてこられて非常に驚いている」の図らしい。笑

どーでもいいわ!

 

先ほどの16万年前の「ホモサピエンス」と比べてどうでしょう?ホモサピエンスは完全な人間を連想させましたが、ルーシーはチンパンジーにも似ています。320万年前ですからね!昔はみんなこんな姿だったんですね。

どこか他人事で読んでいる、そこの貴方もですよ。このチンパンジーが!

 

 

ちなみにルーシーは、獣による襲撃の跡がないことから病気か水難事故で死亡して、すぐに泥に埋もれたと推測されているらしい。20代後半くらいで死亡したのではないかとの事。

僕はどうしてか、あの復元されたルーシーの姿を見てから感情移入が始まりまして、なんかかわいそうだな、もっと長生きできなかったのかな・・と思ってしまいました。

なんか頭から離れないんですよ!彼女の姿が!夢に出て来そうだな~。

 

脱線しました。話を元に戻します。

中に入ると入口から出口に向けて12のショーケースがあり、それぞれ時代別に分けられている。下の写真はその中の4つ。

国立美術館

 

ショーケースの中には小さな骨からやや大きめの骨まで人体の一部分の骨が展示されているが、顎や歯の部分を除いては全くどこだか分からない。

国立美術館

 

ちなみにうっすら見えるシマシマは・・・(現代人はボーダーって呼ぶらしいですが)

これはネモシーのTシャツが写り込んでしまったものです・・・。もし撮影も考えている方は反射しない黒いTシャツで行く事を猛烈にオススメします。

 

バラさないでこうやって展示してくれればどこの骨だか分かりやすいね。

国立美術館

 

とは書いたものの、どこの骨だかなんてあんま興味ないんだけどねw

 

でも頭蓋骨はちょっと興味あるな。時代によって骨格が変わって来ているのが僕でも分かった。格段に脳が大きくなってるよね!

国立美術館

 

そしてこれがルーシーの全身の骨。見つかった例の40%の骨ですね。

国立美術館

 

ルーシーちゃん、こんな姿になっちゃって・・・。

はい、また脱線。戻します。

 

正直これを見た時は、さっきのやつとあまり違いも分からないし、「へ~!」って感じだった。笑

でも興味のある人やこういうの好きな人は「わー!すげー!!」とかなるのかな。。。

以上、これで1階部分は終わり。見所としてはやっぱり最後の全身のルーシーの骨みたいで、欧米人が集中してこれの写真を撮ってた。

 

ちなみに「ルーシー」を人類最初の祖先や化石などと勘違いして書かれているブログも見かけられたけど、1990年代に入りアウストラロピテクスの「ルーシー」よりさらに100万年も古い、アルディピテクス・ラミダスの「アルディ」というのが発見され、それが人類最初の祖先と考えられているみたい。

化石についてはもっと古く、同じくアフリカのチャドで見つかった「サヘラントロプス・チャデンシス」という700万年も前の化石があるんだって。

 

ちなみにその「アルディ」は1992年に東京大学の教授が発見したらしい。

次のがその「アルディ」を再現したもの。森で暮らし木登りが得意な一方で二足歩行していたんだとか。

アルディ

WIREDより

 

うん~、なんかもうね、、ここまで来るとは人間とは思えないですね。

特徴的な足の指は木登りに適しているとか。でもなんでこんなに毛だらけだったのに、進化の過程で体毛が薄くなっていたのか?

気になり過ぎて調べてしまったので書いておきます。

 

色々な説があってハッキリとした事は分かっていないらしいんだけど、僕が見付けたものを書いておきます↓

・樹上の生活から草原での生活に変わり、直射日光下でも歩き回れるようになる為に、体毛を減らし汗腺を発達させ体温の調整機能を得ていった。逆に直射日光から守る為に頭髪が長く伸びるようになった。

・他の動物から身を守るため、洞窟で生活せねばならない時代があって、湿度の高い環境で体毛は雑菌の繁殖源になる事から体毛がなくなった

・性的理由で、直立二足歩行の人間は抱き合って性行為を行う為、よりスキンシップによる効果を高める為に体毛が薄くなっていた。

・首からしたが水中に浸かっている生活を余儀なくされた時代があって、空気に触れる頭髪のみが残った

 

などなど、なるほど~!と思った説です。人類の進化についてなんて興味なかったけど、調べて見るとなかなか面白いですね!

 

まー、難しい話はこの辺にして次にいきましょう☆

2階、3階へ

2階、3階は民族などの資料が展示されていて、これもなかなか見ていて楽しい☆

国立美術館

 

こんな時代があったんだね~、とか一瞬思ったけど、多分エチオピア南部の方は今でもこれと大して変わらないと思う・・

これからの南部民族巡りが楽しみ☆

 

他にも興味深い絵画がたくさん展示れているんだけど、全ては載せきれないので一部だけ載せますね。

国立美術館

 

なかなか興味深い絵画が多いでしょ?!

国立美術館

 

55円にしては十分過ぎる内容でしょ??結構見応えあるし満足出来ると思います!全て撮影OKというのも素晴らしい。

 

ピアッサ地区からなら見学時間も含めて往復2時間~3時間で見れるのでアディスに来た際は是非☆

歩くのが面倒だったらピアッサ地区からミニバスも出ていて片道1ブル(5.5円)で行けます!これも安い。笑

 

帰り際、敷地内に大きな岩があるかと思ったら、巨大なリクガメでした!!1m近くあったんじゃないかな。

国立美術館にいた亀

 

こんな所でこんなでかいリクガメが見れるとは!!今まで見た事のある亀の中で最大の大きさでした。

アフリカのスケールは底知れないですね☆

 

さて、次はついにメケレです!メケレと言えば「ダナキル砂漠」です!どうぞお楽しみに!!

 

【10月23日の出費】
バロホテル 200
TEGABINO(インジェラ) 30
紅茶 3
コーラ 10
国立博物館 10
ミニバス 1
タイトゥーホテルWi-Fi(400MG) 27
コーラ 15
チキン、ビール 109
合計 405=2228円




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このブログを書いている人

名前:根本大樹
誕生日:1982年3月6日(34歳)
血液型:O型
出身地:神奈川県横浜市
居住地:東京都渋谷区恵比寿
訪問国数:80カ国





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